コルドバからセビージャに戻る。
雨が降る。疲れがどっと出て、「ヒラルダの塔」私だけバスに残る。
カテドラルは1226年に着工して1493年に完成したスペイン・ゴジック様式の大聖堂。しかし長い間に増改築されているから、オリジナルは少ないというけれど、良くはなっていても悪くなっているわけではないだろう。
1492年コロンブスがアメリカ大陸発見。同じ年、イスラムからカトリックに変わった。今のスペインの今がこの2つの出来事によるところが多い印象をうける・・・・そりゃあそうでしょうね、観光となればなおさら。
このカテドラル、バチカンのさん・ピエトロ寺院、ロンドンのセントポール寺院に次ぐ規模だとか。
中に入り、先ず混まない内に、宝物を展示してあるコーナーを目指す。いやその前にコロンブスのお墓を見て・・・・薄暗い・・・棺を4人の王が担いでいる。
コロンブスがどれほどこの国に貢献したかが分かるという物だ。
カテドラルの天井から下がっている帽子・・・・当初何がぶらさがっているのかと思ったら、その下にはお墓があった。踏むのはかまわないのだとか。
この日体調不良立っているのが辛い、カテドラルの中で自由時間、ベンチに座ってガイドブックを読み始めた私、集合場所が右なのか左なのか全然気にとめていなかった。
ハッと気がついた・・・迷子だわ・・・・。
この日何を見たのかほとんど記憶にない。ひたすら座るところを探してた。
一旦ホテルに帰り、フラメンコショーを見ながらの食事。
ショーはもう始まっていた、薄暗い中でねぎのクリームスープとタラの煮込みをいただいたが、塩辛くて食べれなかった。
デザートは梨のコンポートにチョコレートソースをかけたものがでてきた。ちょっと考えられないけれど、売りはフラメンコだから・・・・。
ギターも歌も踊りも素晴らしかったのだろうが・・・・横になりたいが優先で(泣)
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家