早朝の出発で飛行機でマラガに向かう。6時半頃でも外はまだ明けきった感じはない。夜は遅くまで明るい、サマータイムを入れたとしても、大きな大陸がひとつの時間は大変かもしれない。
1時間15分位のフライトで飲食物はすべて有料。飲食物の無料サービスがなければ、物も人のコストも削減できるもの。
マラガの空港から30分ほどで、白い村ミハスにつく、日本の桐の花に似たジャカランダが満開・・・・この花を見るだけにこの時期たずねてくる人がいるという。 日本の桜みたいかも。
バスを降りるとロバタクシーと馬車がいる。馬もいろいろな毛並みで、きれいに手入れをされている。こうやって直近で見ることがないから、「エイラ」のウィニーやレーサーを思いすっかり目の保養をする。
アーモンドのお菓子を売る屋台でみんなで味見をさせてもらう。添乗員氏が「他でも売っていますが、味見をした方はここで」と。ハイハイごもっともです。砂糖味も美味しかったけど、塩アーモンドはビールにあいそう。
お土産屋さんを横目で見つつ、全員で展望台まで登る。近くに世界最小の闘牛場もあったがそれはパスする。地中海をながめて・・・それだけで満足して・・・・写真をとるためのスポットに戻る。
春になれば、石灰を壁に塗るのだという。白は太陽光を跳ね返す。家と家の間の路地も狭くし、太陽が入らないようにして涼しく暮らす生活の知恵である。
観光の街らしく、ゴミひとつない。
カメラスポットのサン・セバスチャン通りで車が荷卸しして出て行くのをひたすら待ち続ける。時間は十分あるから辛抱強いこと。
サン・セバスチャン通りを上り詰めて曲がった個人のお宅のお花がきれいですよ・・・あくまで個人のお宅ですから、と念押しされて見学。
わー趣味の世界超えている、って思いましたね。お花の種類はいろいろなのですが、植木鉢が赤で統一されているから、とっても華やかなのです。
日本の方が押し花を加工していたのをテレビで見た記憶があったが、ここミハスだつたらしい。断捨離の世界に入っている私には欲しい物がない、パンジーの花があらかた。野の花でもあれば心が動くかも。ようやくに別のお店でサフランを購入。
2時過ぎようやく昼食に生ハムとシーフード・・・・イカにホタルイカに小魚のフライ。ここでホタルイカにあえるなんて・・・すごい感激!!
でもボリュームが半端ではない。ブイヤベースもあったりで、この時点でトマトをかぶりつきたい心境・・・野菜が食べたいの。
味見のおじさんからアーモンドを買ってバスでロンダへ向かう。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家