テレビのニュースを聞きながら、何か耳障り・・・・国が・国が・・・何かにお金を出すという話。
それって原資を考えるとあいまいな言葉だわね。私たちも国がやっていることと思うと関心もなさそう。
お札をすって使えるみたいな、ただ今の日本経済の国債発行状況から見れば、そんなもんかなー。
国が・・・を国民の税金・・・って読み替えると、感覚は随分違ってこないかなあー。
NHKのクローズアップ現代で、ユニバーサル企業のタックス・ヘブンについてやっていた。
私たちには真似することは不可能なことだけど、公平性のことを考えれば、腹の立つことには違いない。
庶民のできることは節税位だもの。でも自分の住んでいるインフラが何によって賄えているかを考えると、応分の負担は必要かも。
ウフッ・・・直接にしても間接にしても結構払っているわねえ・・・私たち。
それでも徴兵制も使役もない国だもの、国民が国にできることは税金をはらうことだけ。
グローバル企業の利益は大きいから、その税金が払われないと、国の根幹にかかわってくることである。
そうでなくても借金だらけの我が国、やっぱりモラルの問題として、消費者は考えるべきだわね。
名が挙がった企業の品を購入するのよそう、と思ったのと同時にキャスターが言った。日本にもある同名の企業は3年間で100億円の法人税を払っていますと。
だれしも考える事は同じかー。
国=国民 そう考えれば私たちの視点も随分違ってくるのではないだろうか。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家