20数年も前、コンピューターがオフコンと呼ばれていた頃、某会社の社長さんが、「アレは紙食いで・・・」と真面目顔で言われました。それが紙関係の会社の方だっただけに「クスッ」と笑ってしまった私です。
ペーパーレスのはずなのに、どれだけの紙を使っていることか、とゾッとすることもしばしばです。
裏紙を活用するぐらいでは追いつきません。腹ただしいのは、真っ黒なほどに字体や背景を濃くした、営業FAXです。即裏紙になるのですが、黒くては使うこともできません(笑)
5月の長野労基のひと口コラムからの引用です。
「よく使われるA4サイズという紙はどのようにきまっているのでしょう」です。
フフフフッ・・・読んでも1度では理解できませんでした(笑)でも雑学としては面白いのでご紹介しますね。
このコラムとつても検索でしっかかります。多分宿題だろうと思います。
それでは、以下引用です。
A判でもB判でもいいですから、縦横の長さをはかってみましょう。原則1対√2の関係になっています。ですから長いほう(√2の長さの方)を半分に折って再び長さを比べてみると√2/2対1になりますから、両方に√2をかけだ、1対√2になり、比はかわりません。
つまり縦横1対√2の比になっている紙は大きなサイズから順に長い方を半分に折って小さくしても縦横1対√2の関係は変わらないことになります。
A0のサイズの面積が1㎡になっており(世界標準規格841×1189)、長い方を半分に折るとA1になりますので、A4とはA0を4回折ったサイズになりますので(210×297)ということです。
なお、B判は江戸時代の公用紙である美濃紙を基準にしており、Bの面積は1.5㎡です(1030×1456)。
ですからノートで使われるB5サイズとはB0を5回折ったサイズ(182×257)になります。
以上引用終わり。
AとBの意味がよくわかりますよね。ほんの1昔前までBでしたものね。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家