夫が職場の同期と旅にでるのに同伴させてもらう。ベトナムとカンボジアである。
2005年にどちらも行ったが、その時は4泊5日でさらに香港まで加わった。もちろん視察旅行。
おまけのように付いた小半日のアンコールワット観光。アンコールワット2週間の旅と垂れ幕を付けたバスを眺めて、全員「今度来る時はアレ」と思った。
まあ今回アンコールワットは2日間、何を見ても同じに見えてしまう身だから、よしにしょう。
あれから7年カンボジアはどんな風に変わっただろうか。
シェムリアップ空港を降りた日星空がきれいだった。空港は星が見えるほど暗かったし、停まっている車はナンバーが付いていたり、なかったり(車検の制度がないから)。
駐車場でであった子供の目があまりにも暗くて・・・・胸がつかれたのだった。
マラソンの有森裕子さんを見かけたのも、アンコールワット観光の日だった。
日本の薬品会社がスポンサーになってカンボジアにマラソン大会を開催していたのだった。
有森さんとのツーショツトはうれしい記念となった。
スポーツを楽しむ時代がようやくこの国にきたのだと感無量な思いだったことを今も思い出す。
旅行メモは取ってきたはずだが、まとめることなくそのままにしてしまったのが残念。
記憶は間違いなく薄れるが記録は残るから。
そう思いつつも下準備なしで今回も出発。自分の目で見たり・自分の心で感じる旅になれば幸いである。
これがアップする頃は、アンコールワット遺跡を眺めているはず。雪と格闘している皆さんごめんなさいね。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家