晩秋です。唐松が黄金色に輝いています。霜が降るごとに色が濃くなり、風が吹くごとに散ります。
散り積もった場所を歩くとソフトで踏み心地バツグンです。ぜったい膝にやさしい!!
そんなところを歩いてみたい方にお薦め、軽井沢の別荘地・・・唐松のあるところと
長野牧場の散歩コースです。
遊歩道にしておけない場所はこの時期、落ち葉の掃除に追われます。
会社の構内にはアカシヤの葉が吹き込んできます。その量たるや・・・。木は年々大きくなりますからね。
その落ち葉が乾くと、木枯らしにふかれてカラカラと走るのは結構賑やかな音です。
新しい風物詩です・・・・ニセアカシアって日本中に植えられているんですね。
浅間山の裾野の唐松が里山よりはやくに色づきはじめていました。その色がだんだん茶色に変わります。日の光の中で見るとその裾野の唐松が濃い赤にみえます。
おもわず「きれい!!」と叫んでしまいました。浅間山は麓よりも、佐久からの方が全貌がみえるのです。赤いジュウタンが裾野を染めるのも後幾日でしょうか。
一瞬一瞬に変わる自然のなせるわざ・・・・それに触れることができることの幸せをかみしめるのです。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家