皆さん、こんにちは大栄建設の三石です。
いつも「おひさま新聞」をお読みいただきありがとうございます。五月に入り桜も散り、新緑の芽吹きと共に山々の木々が緑に映えてきれいですね。田圃には水が入り、蛙の大合唱が心地よい響きです。大地の息吹と共に動植物の力強さを感じます。
さて、先日糸魚川に出張してきました。予定時刻より早く着いたので駅から周辺を散歩、海辺の小さな公園の展望台に上って日本海の眺望を楽しみました。山も良いけど海は広くていいなー！と袂に目を向けると子連れの銅像が有ります。そばに行くと「奴奈川姫」の像、子供は「建御名方命」とありました。我が信州一宮の諏訪大社の御祭神「建御名方神」の母子像でした。不思議なご縁を感じ、市内にある奴奈川神社と天津神社に足を延ばしました。緑に包まれた夕刻の境内は静まり返り、霊験あらたかに参拝。小さくてかわいい酉の置物を頂きホテルに戻りました。信州とのつながりに感動したひと時でした。翌朝も早朝に散歩。昨年十二月の大火で焼け落ちた場所に足を運び、心の中で黙祷し早い復旧を祈ってきました。まるで空襲で焼け野原になったような有様に自然の驚異を感じました。優しく命を育んでくれる自然、時には手厳しく牙をむき鞭を当てて下さる自然。畏敬の念で親しみます。
それでは。