皆さん、こんにちは大栄建設の三石です。いつも「おひさま新聞」をお読みいただきありがとうございます。
三月は弥生、草木がいよいよ生い茂る月。「木草弥や生ひ月」（きくさいやおいづき）が詰まって「やよい」となったとの説が名前の由来だそうです。
陽も長くなり陽気も春めいてきました。衣服も厚手のジャンバーから軽い薄手になり動きやすい季節ですね。一方、年度末を控え「あれもこれもやらなくちゃ」とか、卒業・入学・就職などの準備で慌ただしい季節でもあります。
そこで思い出すのが『農夫の一日』の故事です。ある農夫が朝早く起き畑を耕そうとするのですが、トラクターの燃料切れ・豚の餌やり・ジャガ芋の発芽対策・ニワトリの病気処置・暖炉の薪運びと次から次に目先の事に追われているうちに、日が暮れてしまった。「やれやれ今日はなんと忙しい一日だった」と床について「一番大事な畑を耕せなかった！」と気づいたのでした。ここで教えてくれているのは、物事の優先順位を大切にする事と日頃の段取りが大事ということだと思います。
農夫の一日とならないよう、『大事を優先、小事を継続』で今月もがんばるぞ！
それでは。