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週刊少年ジャンプ

こんにちは、須田建設の須田です。 今日は昔の思い出を書きたいと思います。

少年ジャンプの出版数が200万部を下回ったのが、27日のニュースになっていました。

現代はネットの時代です。
紙媒体の出版物は、将来的にもっと縮小する傾向でしょう。
私が集英社に関わっていたのはバブルの頃で、発行部数470万部を公称していました。
その後、653万部まで伸びて、週刊の出版物としてギネス記録になっています。

あの頃の思い出があります。
『週刊少年ジャンプ#『燃える!お兄さん』職業差別事件』 というのがありました。
便利な時代になりましたね。
こんな過去の出来事も、ウィキペディアに掲載されていますのですぐ調べる事ができます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B1%E5%88%8A%E5%B0%91...

総務の部長から「これからかなりの数のジャンプが戻ってくるんだが、地下室の床は抜けないだろうか?」という相談がありました。

何冊くらいですか? と聞いたら、「出版数の1%くらいかな」 という返事でした。

当時はおおよそ500万の出版数。
返本は5万冊くらいだろうと荷重を構造検討して、大丈夫でしょうと返答しました。

しばらくして、返本を集積している地下室を見に行って驚きました。
10万冊近い少年ジャンプが、天井高さ6メートルの地下室に山積みになっていました。
最終的に、2%くらいの約8万冊以上が回収されたようです。

処理が終わった本から捨ててしてしまえば、荷重の問題はなくなります。
なぜ処分しないのでしょうか。
これ以上増えたら荷重的にまずいと思って、担当者の所へ行きました。
しかし、処分ができない説明を聞いて、なぜ捨てられないのか理解できました。

人権問題で生じた返本回収なので、簡単には処分できないのだそうです。
返本した人の記録と、その証拠となる記録。
返本してくれた人への謝礼。
全ての処理が終わった後に、抗議団体とのやり取りがあり、その団体から承諾をもらわなければ処分できないこと。
回収の数ヶ月の期間に従事したおびただしいアルバイトの経費は、億を超えていたと思われます。

ちなみに、差別的と言われたマンガは、個人的には面白いマンガでした。
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