店長の小林です。
今回は木造住宅の耐震診断についてご紹介します。
耐震診断と言っても診断方法は2種類あります。
『一般診断法』と『精密診断法』に分けられます。
『一般診断法』は木造住宅でよく行なわれている診断方法で、目視が主な手法で、
設計図などが残っていることが前提です。
『精密診断法』は、詳細な建物のデータが必要なときなどに行なわれます。木造建
築では、壁の中を見るために壁の一部をはがしたり、屋根裏や床下を見たりするこ
ともあります。
一般診断法の耐震診断は、壁の強さ、場所などによって診断を行うため、平面図や
仕上表などの設計図書が必要となります。平面図などが無い場合は調査を行い、図
面の作成を行ってから耐震診断を行います。
耐震性の評価は、土地の地盤、地形、基礎に関しての注意事項と上部構造評点を算
出して行います。
上部構造評点 1.5以上:倒壊しない
1.0~1.5:一応倒壊しない
0.7~1.0未満:倒壊する可能性がある
0.7未満:倒壊する可能性が高い
当社で使用している『木造耐震診断ソフト』をご紹介します。
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写真左が日本建築防災協会から発行されている一般診断法によるプログラムです。
写真右がホームズ君の耐震診断プロです。日本建築防災協会の「木造住宅耐震診断
プログラム評価」を取得しているプログラムです。
耐震診断は、お家の健康診断のようなものです。皆さんも今お住まいのお家の状態
を調べてみませんか?
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