なぜだかわからないですが、毎年年末になると現場が込み合います。いわゆるこの業界の繁忙期というものでしょうか。その理由を想像する限り、新年は新しくキレイになったお家で過ごしたいということぐらいでしょうか。
今回のお客様もご依頼いただいたのが10月中旬。すぐに見積りをしてご契約いただいたのがそれからちょうど2週間後の10月末でした。
つまり、年内に終わらせるには2ヶ月の猶予があります。通常であれば、それぐらい期間をいただければ「大丈夫ですよ。それまでには終わらせられます!」と自信を持って言えるのですが、冒頭で申したようにこの時期はめちゃくちゃ忙しいんです!
ユニットバスの工事となると手配する職人の種類も5~6業種にのぼります。リフォームではその全部の職人が段取りよく作業してもらわないといけないんです。そこが新築の現場との違いですかね。
例えば新築のお風呂の工事に関して言うと、最初に職人が入った日から数日間誰もお風呂の工事に入らないなんてことはザラだと思います。最後の竣工日さえ守っていればその過程は特に問われません。ただリフォームはその間を空けるということが許されません。なぜならその現場(家)には人が住んでいるから。
今回のようなお風呂の工事だとお施主様はこの期間は他でお風呂に入る必要があります。例えばその他で入るお風呂が銭湯だとします。最初は銭湯にある大きな湯舟に浸かる旅行感というか、珍しさからそれが楽しみかもしれませんが、それが1週間2週間と続くとどうでしょう。もちろんご自宅でお風呂に浸かれることに越したことはないので、それは思いのほか大変です。
そんな理由からライファ今治では極力間を空けずに工事にかかります。お風呂の工事で言うと月曜日に解体から始まって最短で木曜日の夜には新しいお風呂が使えれるようにします。その時点ではまだ工事は終わってませんので、あくまでもお風呂を使えれるように、というところです。
この現場ではないですが、お風呂の工事に関してはYouTubeもありますのでこちらもぜひ参考にしてみてください。
CSアンケートもほぼ満点という高評価をいただき、ありがとうございました!
今回の工事はお風呂だけでなく、洗面化粧台と給湯器も同時に取替えさせていただきました。
お風呂に入る時にどうしても通るのが脱衣場です。そこにある洗面化粧台も新しくなりましたし、給湯器がエコキュートになったのでこれまでお風呂にお湯を溜めるのにわざわざ蛇口をひねりに行っていたのがキッチンにあるリモコンのボタン1つだけの操作で可能になりました。
非常に便利になったと喜んでいただきました。
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