こんにちは、水口です。
最近、松山駅のトイレに行きました。(目的は一つです)
なな、なんとぉぉ~!和式のトイレが未だに現役で使われているではありませんか!私は驚きを隠せませんでした!
私の中では個室のトイレは守られた空間であり、昔と比べて清潔で、快適で便利な設備なわけです。(´;ω;`)
後ろから入って来た外国人観光客の方の戸惑いようを忘れられません。
トイレの前で立ち止まって「Oh, my god...」と、つぶやく外国人観光客。
「Oh, this is Japan...Japanese style exciting!」と、感動してもらえるのはごく一部のマニアなのかと思います。正直、和式トイレはもうこの時代にふさわしくないのではないでしょうか。
話の流れはトイレの渦の中!
最近、お引渡しをさせていただいた現場を紹介いたします。工事前は外国人観光客が絶望的な目で見てたのと同じ和式トイレでした。
水洗トイレ機能も有しており、決して能力不足というわけではありません。
しかし、スペースは半帖程度(幅約90㎝×奥行き約90㎝)で、現代では狭いです。壁には大きな木製の窓があり、一見明るく見えるのですが、全体的に冷たい印象のタイル貼り空間でした。
なんとなく窓が壁に食い込んで不自然な造りになっていますよね?実は左隣の空間は男性の小便器があり、和式トイレの空間を圧迫し、その分小さい造りになっていました。
古い家には男性トイレと女性トイレの分離が多いのですが、換気扇もなく臭いの籠りやすい空間だったと思います。トイレはみんなの嫌われ者で長居できるような造りではなかったのではないでしょうか。
提案プランは男性トイレを撤去。空間を統合して室内を広くし、1つの洋式トイレを設置にすることになりました。
合わせて、窓を小さくし、高性能の断熱樹脂サッシに変更しました。(窓を小さくする事で、防犯上侵入経路になりにくくなり、熱の損失が少なくなります。しかも高性能リノべ補助金対象の定められた金額が戻ってきます。さらに樹脂サッシなので結露が発生しにくくなり、カビなどの発生が軽減されます。防犯上、建物の光熱費、健康にも財布にも優しい仕様になっております。(⌒∇⌒))
そして、出来上がったのがこちらです。
°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
という感じです。手洗い付きのアメージュシャワートイレです。キチンと温水洗浄便座ですので安心です。
これでお施主さんにとっても足腰の負担の無い清潔な空間になったのではないでしょうか?
視覚的にも嗅覚的にも改善できました。生まれ変わったトイレによって、お施主さんも招かれたお客様も安心してご利用になられたら幸いです。(⌒∇⌒)
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