こんにちは、水口です。
初めてお伺いした日、お施主さんは中庭造りをご家族と楽しまれていました。
凹んだ地面に土を入れたり、かわいらしい草花を植えながら、少しづつ完成に向かう過程を楽しんでおられるように思いました。
春になり暑くなりはじめる季節です。その庭造りの過程で、リビングからお庭への移動も含めて、中庭を活用した生活をイメージされているようでした。
ご希望は、①掃き出し窓から庭へ出入りできるようにしたい。
そのほか、②タープテントを利用して宅内に入る日差しをさえぎるようにしたい。
そこでご提案したのがウッドデッキとタイルデッキでしたが、質感とコスト面も含めてお施主さんが選んだのがタイルデッキでした。
中庭造りの完成にはこのタイルデッキが不可欠!となりました。
動かすことができなくなるタイルデッキは先行して造り、中庭造りの際にご自身の休憩場所としての活用をお考えのようでした。
タイルはサンプルを元にLIXILのプリメーロNXという一見フローリングのような木目調のタイルで仕上げていく計画を進めていきました。
〈 工事 1日目 〉
設置位置を決め、ブロックで囲いを造ります。いきなりブロックを並べるのではなく、ブロックの下は土を掘り、砂利やモルタルで地固めをします。
次に糸を張り、水平器を使いながらブロックを水平に並べていきます。
ブロックで囲い込みながら砂利も入れていきます。
この後、砂利の上からさらにコンクリートミキサー車で運んで来たコンクリートを厚み10㎝程度になるように流し込みます。
ブロックの積み方は馬積み(レンガ積み)にしておきます。タイルを貼り付けるので見た目は関係ないのですが、強度的にはこちらの方が安心です。
あと、積み重ねたブロックの間には鉄筋を入れてブロック同士支えあうように造ります。
ブロックで作るタイル下地の完了です。
〈 工事 2日目 〉
木目調のタイルを建物側から貼っていきます。タイルはウッドデッキと違い、無機質な素材なので腐ることがないので安心です。
そして完成です。
今回使用したタイルはLIXILのプリメーロNXという商品です。リビングの床板の並びと合わせて、窓の内外の一体感が感じれるようになりました。
ぼくには中庭造りをしながらタイルデッキで休憩されているお施主さんの姿が思い浮かびます。(⌒∇⌒)
今後、タープテントで日除けをする予定との事ですが、その都度ごとに軒先の金具にタープテントを吊るす作業が必要となります。(もしくは巻きあげて固定する)
それは将来的には困難となってくるかもしれません。生活していく過程でご不便を感じた際は別の方法で日除け対策をしてはいかがかと思います。
例えば、LIXILのスタイルシェードも良いかと思います。スタイルシェードは人気のエクステリア商品で、格納式の日除け対策商品です。風の強い日や台風時に素早く格納でき、さらに日除けの必要な時に素早く展開できます。
余談ではありましたが、我々ライファ今治にご相談された方は次のような発見があるのかと思います。
①ライファ今治がご要望を叶える工事店である事(今治市内にあり、30年のリフォーム実績があり、外壁塗装、耐震改修もしており、不動産部門があり、エコキュート工事事業も展開しております。(⌒∇⌒))
②専門家からの提案が得られる事(お施主さんの持たれている理想の形に色を添える、または違う発想があるかもしれません。(⌒∇⌒))
③工事の必要性を再認識できる事 (衝動的、漠然とした工事の相談に具体性が増したり、それよりも大事な事が見つかるかもしれません。(⌒∇⌒))
工事を依頼するお店選び、なかなか思うように本音で話せず、焦りや不安を抱えたりしていませんか?本音で話してよいのか?だまされたりしないか不安があったりしますか?
意外と良いきっかけにもなるのかと思います。お気軽にお声がけください。v(⌒∇⌒)v
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