お久しぶりです、水口です。

以前この現場のことをブログで書いたのですが、しばらく「精神と時の部屋」に籠っていたら思っていたより時間が過ぎていたようです。

※「ドラゴンボール」　単行本31巻参照

そんなつまらないジョークから再スタートです！(^▽^)/

 

今回のご依頼ですが、最初は外壁塗装ではなく雨漏りを直してほしいということでした。

漏れてる箇所からすると屋根ではなく外壁からだろうとのことで、とりあえず「チェック、チェック、要チェックや！」

※「スラムダンク」　相田彦一参照

 

築年数からしても外壁はそこまで傷んでおらず、クラックも無い状態。

怪しいところと言えばサイディングとサイディングの間に打ってあるシールの部分ぐらい。そこでとりあえずシールの打ち替えをご提案。

 

見積りとしては3パターン。

• 雨漏りのところだけシール打ち直し（梅）
• 家全部のシール打ち直し（竹）
• せっかく足場をかけるのだったらシールの打ち直し+外壁塗装（松）

 

この3つからお施主さんが選ばれたのが「（松）プラン」つまりシールだけにとどまらず、ついでに塗装もしてしまおう！という工事内容です。

 

ただ、先程も申したように外壁の劣化具合もそこまでではなかったので、これまでの塗装のように上からペンキをベターっと塗る必要は無い状態でした。

そこで今回はお施主さんのご要望もあり、現在の外観の雰囲気を維持しつつ、雨漏りの復旧と防水性を高めることを目的とした「クリヤー塗装」とさせていただきました。

 

住宅塗装をご依頼されたことがある方はわかると思うのですが、「塗装」と一言で言ってもその塗料には色んな種類があって、何が良いかお悩みになりますよね。「ウレタン、シリコン、フッ素...。どれがいいのかしら」

お施主さんのご要望にあった「現在の雰囲気を維持しつつ」ということを考えながら、今後の数十年のメンテナンスを減らす為、ウレタン、シリコン、フッ素のさらに上位種である「無機」を今回はご提案させていただきました。

 

聞き慣れない無機という塗料ですが、はたして何なの？と疑問に思われることでしょう。

いわゆるガラスや鉱石などの無機物で、紫外線などの劣化要因に対して高い耐候性を発揮する塗料です。

中でも、弊社の取り扱う「アステックペイント」の「スーパーSDクリヤー無機」は他社製品と比べて、無機成分（シロキサン結合）を豊富に有しているので、高い耐候性があります！

ですから、美しい外壁を長期にわたって維持できます。「メーカー耐候年数脅威の約22年」という、長期にわたりメンテナンスいらずの塗料です。

 

また、クリヤー（透明）の塗料なので意匠性の高いサイディング外壁のデザインをそのまま残すことができるという事なんです。

 

他にも、塗料内には防カビ・防藻材を添加しているので、微生物の発育を抑え、仮に微生物が発育した場合にも菌の増殖を抑制する効果があります。

と言うことからも、淡い色の外壁にも向いている塗料と言えるのかと思います。

 

イメージチェンジではなく、イメージはキープして機能性をアップさせるといったところでしょうか？

表面的な変化ではなく、建物を守るための修繕と性能を高めるリフォーム

というのも、乙なものです。(^▽^)

 

今回の工事の流れは次のようになります。

①足場設置

　

↓

②洗浄

　↓　

③シール除去　

↓

④シール養生

　　

↓

⑤シールプライマー

↓

⑥シール充填↓

⑦塗装養生

　↓

⑧塗装↓

⑨施主検査　

↓

⑩足場解体

皆さんは、住宅リフォームにどんな価値・変化を望みますか？

断熱、耐震、動線、間取り、外観、耐候性能...。是非、ライファ今治にご相談下さい。(^▽^)

 

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