こんにちは、近藤陽子です。
先日保険屋さんと話す機会があったのですが、コロナの影響からかお家で過ごす時間が増え
家の中の段差で足をとられて転倒して骨折する事故が多発している聞きました。
お年寄りの方だと長期の治療になるため、寝たきりとなりそのまま認知症になってしまうことも多いそうです。
転倒する原因として挙げられるのが、高い所にある物を取ろうと台に乗って降りる時にこけたり、敷居のわずかな段差でつまずいたりということらしいです。
数センチの段差でも転んでしまう為、ライファ今治では床を触るリフォーム工事の依頼があった時はその段差を気にするようにしてます。
今回はトイレを和式から洋式に変えたいという相談を受けました。
トイレリフォームの代表的な工事とも言えるぐらいよくご依頼いただく内容です。
で、先程申したようにこのトイレにも段差があったので床をフラットにするようにしました!
現状:和式(兼用便器)
段差場所:トイレから廊下に出るところ
工事の開始です!
まずは和室トイレを解体します。
それから配管工事とコンセントの新設工事です。
次に壁のタイルを補修して、床のタイルを張り替えます
(次の日は念のため養生期間とします)
ここで予算を抑えるご提案です!
よく床はクッションフロアやフローリングに、壁はビニルクロスに、とおっしゃられる方がいます。
工期と予算が余計にかかってもいいのであれば、それはそれで良いと思いますが
今回のご自宅はここしかトイレが無かったので1日でも早く仕上げて差し上げたかったのです。
そこでご提案したのが床をタイルで仕上げるということです。
ではなぜタイルだと工期を短く、コストを抑えれるのでしょうか。
和式トイレ(兼用便器)は床から一段上がったところに便器が付いています。
それを壊して床と同じ高さにしないと新しいトイレは付けれませんよね。
となると、この壁のところの補修が必要となります。
先程お伝えした壁をクロスにするのであれば大工さんが下地を起こしてクロス屋さんがそれにクロスを貼る。という最短でも2日間の工事になります。
そこを今回ご提案したようにタイルにするとその立上がりのところはタイルで補修。そのついでに床もタイルを貼る。これだと1日で終わります。
想像していただくと何となくわかるかと思いますが、職人が多く入ると工期も予算もかかります。
それを極力少なく済ませることによって工事期間も短くなりますし、経済的メリットにもつながります。
もちろん先に述べたように壁をクロスに、床をクッションフロアに、というのを否定するわけではありません。
それは現場ごとに判断されたらいいと思いますが、今回のお宅ではこの選択は間違いではなかったかと思います。
最後に洋式トイレ LIXILの「アメージュ」を設置しました
段差解消
冒頭でお伝えした段差解消も叶いました。
LIXILのトイレの特徴といえば「アクアセラミック」
落ちるンです。100年クリーン
頑固な水アカも汚物もどちらも落とせる、お掃除が楽なトイレです。
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