今治市での外壁塗装工事が完工しました。
現場管理者の小林です。
今回はRC造3階建て住宅の塗装工事です！
工事内容は、
防水工事、ひび割れ補修、コーキング打ち替え（左官処理）、外壁塗装
工事のきっかけは以前に工事をしたご近所さんからのご紹介でした。
外壁表面のひび割れがあり、雨漏りしているところがあるとのことで
補修、塗装の依頼を受けました。
木造でもRC造でも水が浸入すると傷みが進むので、建物にとって良いことではありません。
しっかりと雨漏りを防ぎ、塗装工事をしたいと思います。
足場架設
足場をすることで塗装職人の安全確保・作業効率のアップにつながります。
約1日で足場は組み上げられます。しっかり飛散ネットも！
下地処理（ひび割れ補修）これが一番な工程かも！！！！！
外壁のひび割れはUカット補修（コーキング、左官）での
処理を施しました。
コンクリート造の建物に対して行う工法で、ひび割れの表面だけにコーキングをしても
空洞ができたりしっかりと密着しません。
施工した時はいいですが、何年か経つと剥がれたりします。
なので、あえてひび割れを大きくし、しっかりとコーキングを充填し
モルタルで仕上げることで仕上がりの見た目も良くなります！
お金も時間もかかりますが、やることはしっかりとやらせてもらいます！！！
一緒にサッシ廻りのコーキングの打ち替えも行いました。
高圧洗浄
下地処理ができたら、しっかりと乾燥させて
高圧洗浄をします。
入念に今までの汚れ・チョーキングを除去します。
下塗り
本来であれば下塗りしますが、問題発生です。
外壁のチョーキングが除去できない！！！
この上に塗装をしても、密着しない可能性も！！
こんな時は、
「浸透性シーラー」
これを塗ることで下地に対して「くさび効果」が得られます。
下地の中まで浸透して硬化します。
チョーキングしている上に塗料を塗るのではなく、
染み込んで中から硬化するのでチョーキングがなくなりしっかりと密着する！！
というわけです。
少しわかりにくいと思いますが、
このように臨機応変に対応することが塗装工事には必要になります。
これからやっとこさ下塗りができます。
アステックペイント「エポパワーシーラーJY」弱溶剤形
塗料が透明なので写真ではわかりにくいと思いますが、
下地・上塗りに適した塗料を塗っています。
もちろんローラーでの塗装です。
中塗り（1回目）
中塗りは上塗りと同じ塗料を使用します。
塗る厚みを持たせ、塗料の性能を存分に発揮させ、
長持ちさせることが目的です！
アステックペイント「超低汚染リファインSi1000-IR」
水性形二液外壁用低汚染遮熱シリコン系上塗材
気になる方は是非参考にしてみてください！
↓↓
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超低汚染リファインのいいところは、
「超低汚染性・遮熱性・遮熱保持性・高耐候性」
一般住宅にとって必要な性能を兼ね備えているところ。
他社メーカーでも同じような塗料はありますが、
金額が高すぎる！
今回の超低汚染リファインシリーズは高品質で低コストなわけです(￣ー￣)
上塗り（2回目）
中塗りに使用した「超低汚染リファインSi-IR」
をもう1度塗っていきます。
職人さんは、
仕上げ塗装になるため丁寧にきれいに塗ることを心掛けています。
最終検査を行い、塗り忘れなどがないかを確認。
何もなければ完成なので、足場解体をします。
足場解体
今回の外壁塗装工事は今までの木造住宅とは少し違い
ひび割れや下地処理の方法が異なるため、
自分（小林）も改めて勉強になりました。
コロナ禍でも足場・コーキング・左官・塗装
職人さんは丁寧な仕事をしてくれています。
塗装内装リフォームだけでなく外壁塗装などの工事もライファ今治に、
お任せください。
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