こんにちは。現場管理者・外壁劣化診断士の小林です。
少し暖かくなり、外壁・屋根塗装の最適な時期になってきています。
今回のテーマは、
「屋根の縁切り・タスペーサーの役割」
非常に大事なことです。
気になる方は是非参考にしてみてください。
ライファ今治では、まず塗装工事をする前に十分な調査を行っております。
1度目の塗り替えだと、ドローンを飛ばして瓦のひび割れやコケ、ズレなどを確認します。
ドローンでわかりにくい・怪しい所があったら屋根専門の瓦屋さん、板金屋さんなどに
屋根に上がって確認・調査してもらうようにしています。
「なぜ調査にドローンを使うか」
屋根を傷めないこと・屋根に上がると転落する危険がある・調査の効率化
下からでは、屋根の劣化状況(割れ・ズレなど)がわかりません。
状況がはっきりとわかってもいないのに塗装工事はできないですよね。
まずは、ご自宅の状況把握をしっかりとしてから、塗装工事を行うようにしています。
「縁切り」「タスペーサー」
屋根塗装の話の際この2つの単語↑は割と良く出てきます。
非常に大事なキーワードで、
薄型化粧スレート屋根(スレート瓦)、
商品名で言うとカラーベストやコロニアルの屋根の塗り替え時に必要な作業です。
縁切りとは、
屋根材と屋根材の間に適切な隙間と通気性を確保することで、
雨漏りの原因である雨水の浸入を防ぐことができます。
その隙間に設置するのが「タスペーサー」になります。
屋根と屋根の間に隙間を作ると雨漏りするのではないか?
と思う方もいらっしゃると思いますが、
実は逆に屋根と屋根との間に隙間がない方が雨水の排出先がなくなるので危険なんです。
それでも隙間から浸入してくるほどの雨だと、
災害級の豪雨だと思います。
塗装業界では当たり前のことですが、工事金額が上がってしまうために、
言わない業者もたくさんあります。
それでは、見た目だけよくなっても家を守ることはできませんよね。
だから、
「縁切り」「タスペーサー」
が非常に重要なことになります。
安く見積もりを出して、工事をしたいのはわかりますが、
重要なことをしていないと、後々雨漏りしたりすることがあります。
ライファ今治では、タスペーサーや瓦の補修など
雨漏りしないように工事を行います。
なので、その分工事金額は上がってしまいますが、
しっかりとご自宅を守るために必要なことを行います。
安心してお任せください!!
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