全体が白い空間なので、収納内のクロスは、何かアクセントになる物をとご提案し、奥様のご希望で赤いクロスになりました。黒まじりのシックな赤なので、華やか過ぎず、落ち着きが感じられる色です。食器類が映えると共に、扉を開けるたびに、気分が上がります。
収納内のクロスと合わせた、お施主様支給のペンダントライト。白×黒×グレーの空間の中で、ポイントになっています。
キッチン中の物を収納出来る大容量なのに、ひとたび扉を閉めれば、沢山の物が無かったかのようなスッキリ空間に。急な来客時にも、気軽に応対出来ます。
キッチンは、LIXILおすすめ・セラミックタイルトップの『リシェルSI』をご採用頂きました。黒に近いグレーズグレーのキッチンが、空間を引き締めています。リシェルSIのみの『らくパッと収納』は、引き出しが斜めに傾いて引き出せるので、腰の負担が軽減されることも、ご採用頂く決め手となりました。
可動棚で細かく仕切ったので、各食器が重ならず収納出来て、出し入れの際にストレスがかかりません。食器だけでなく、ストック食材や普段使わない家電等も沢山収納してもまだまだ余裕のスペースです。
ダイニングとリビングの間仕切りは、LIXILのラシッサSから、框とアンティークガラスのタイプを採用頂きました。ガラス面が大きいデザインなので、お互いの明かりが伝わり、温かい印象かつ開放感も出ています。建具周りは、奥様お気に入りの壁紙に。ぱっと目を引くデザインですが、建具のダークブラウンとの組み合わせによって、落ち着きと安らぎを感じる仕上げりになりました。