みなさんこんにちは!夏本番ですが、今年も泳ぎもサーフィンもしない篠ケ瀬隆です。
正に"灯台下暗し"ですね。
ニューヨーク編の4回目、今月も怪しいながらも記憶を辿り、2回行ったメトロポリタン美術館とセントラルパークについて書きます。
決まった観光がない日は、ホテルから歩いてセントラルパークに行きます。
日本でいう新宿御苑を大きくしたようなイメージです。
園内はとても広く、芝生広場だけではなく、スケート場、大きい池などがあります。
大きい車輪のベビーカーを押しながらランニングしている女性がいて驚きました。
また、"ホームアローン"という映画の舞台はここの公園だそうです。
園の西側近くに"ダコタハウス"というジョンレノンが住んでいた高級マンションがあるのですが、今でも園内でファンが観光客向けに暗殺のエピソードを語り、ジョンレノンの歌を歌っている姿が印象的でした。
公園の東側一角にメトロポリタン美術館があります。
美術は疎いのですが、"話のタネ"に、ということで行ってきました。
館内はとても広く、展示が各ジャンルに分かれていて、とても1日では見切れないほど広い館内でした。
幸い、日本語対応の展示物の解説をするレシーバーを貸し出していたので、それを使い館内を見ることができて助かりました。
有名な絵画もあるのですが、良くわからないため、私は石像、民族衣装、楽器、道具、武器(日本の鎧兜も)などの展示物を中心に巡りました。
中でも興味を引いたのは"チャリオット"という古代の戦車で使われていた馬車。
2輪の台車に囲いをつけ、弓矢、剣を持ち、馬い引かせて戦うための"戦車"です。
時代が下り、これが荷車や馬車となり、やがて現代の自動車になったのですね。
この戦車、いつの時代の物なのかわかりませんが、レプリカではなく、どうも本物のようでした。
映画の中でしか見たことがないような古いものがあるなんて、不思議な感じでした。
色々ないきさつがあるものの、今まで行くのはなぜかアメリカばかりです。
特に素晴らしい歴史的建築物が多くあり、とても行きたいヨーロッパですが、足が向かない理由は、値段が高い、遠い、治安が悪いイメージです。
また、偏見かもしれませんが、多くの国が築いてきた繁栄や文化が多くの支配の結果、という印象が強いこともあります。
もちろんアメリカにも不幸な歴史があるものの、"自由さ"と"大きすぎるほど大きい"ことが抵抗感を少なくしているのかもしれません。
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