LIXILリフォームショップのライファ鵠沼のヒロコです。
毎年、お客様よりハクビシン対策のご相談があります。
ハクビシンは体長50~60cmぐらいの野生動物です。
特長はピンク色の鼻と額から鼻にかけての白い線。
一見タヌキに似て可愛らしいですが、これは曲者です。
野生動物なので寄生虫などを持っていることも。
床下や屋根裏などに住み着き、一か所で糞尿をする習性があるので悪臭に悩まされることになります。
ひどい時には天井にシミができることも。
ハクビシンは夜行性で夜中に天井裏を走り回り騒音で眠れないなどの問題も。
またノミやダニが寄生していることもあり、家庭内に被害が出ることがあります。
そして厄介なのがゴミを荒らされること。
ハクビシン対策には木酢液
①ハクビシン対策は、まずハクビシンの侵入口をふさぐことが大切です。
縁の下、換気口、軒下、屋根裏への入り口などを塞いでおきましょう
②市販の木酢液を薄めた物をペットボトルに入れて、上の方に数か所の穴をあけてニオイが出るようにします。
これをハクビシンの通り道に数本おいておきます。
③市販の固形の木酢を容器に入れて糞のある場所に置くのも効き目があります。
(上の写真はハクビシンの糞の山があった所に固形の木酢を入れたプランターを置いたものです。)
ハクビシンは夏から秋にかけて出産シーズンになることが多いため、今のうちに早めの対策をお勧めします。
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