みなさんこんにちは!学校を卒業してから何十年も経つというのに、英語で返答しようとしている場面の夢を何度も見る篠ケ瀬隆(ささがせたかし)です。
"夢"ですから詳しい内容は覚えていないのですが、学生時代の劣等感から英語に憧れがあるからなのか、ネットフリックスで映画やドラマを見ているせいなのか、まったくわかりません。
今月は"英語"で急に思いついた過去4回"アメリカ"に行ったときのことを思い出しながら書いてみます。
私が外国のことを初めて知ったのは、子供の頃のテレビのクイズ番組"アップダウンクイズ"です。
全問正解の賞品がハワイ旅行というもので、外国とは"夢のようなところ"、という印象でした。
それから大人になる頃(約43年前)には海外旅行というものが一般的になってきたとは言え、すごく高いものでした。
そこで無理をせず新婚旅行先を当初沖縄に行く予定で申し込んでいたのですが、何かの懸賞で"アメリカ旅行半額"というものが当たりました。
半額ということは一人分!というお得感から急遽アメリカに変更した次第です。
当時安全性に不安があると言われていた大韓航空機でハワイを経由してからロスアンゼルスに到着。
この市内のホテルを拠点に近隣の観光地を巡るというスタイルでした。
市内観光、当時日本にまだ無かったディズニーランド、サンフランシスコなどに行きました。
中でも"グランドキャニオン観光"が印象的でした。
現地へはロスアンゼルス市内の空港から飛行機で向かうのですが、人数が多いため15人ほど乗れる飛行機にあぶれてしまい、私たち二人だけセスナ機で向かうことになりました。
小さいセスナ機のため、飛行中揺れてとても怖い思いをしましたが無事に着陸しほっとしました。
現地空港からは観光バスで見どころを巡ります。
川の浸食により出来たというこの峡谷は対岸が霞んでしまうほど遠く、スケールが大きすぎという感じでした。
帰りはそのままバスでロスアンゼルス市内まで戻るのですが、バスの運転手から「子供が新婚旅行に?」という感じで驚かれてしまいました。
確かに21歳と20歳ですから無理もなく、また日本人だから特に若く見えたのでしょうね。
初めての海外旅行先アメリカの印象は何もかもすべてが"大きい"でした。
そこで思ったのは"これじゃあ戦争に負けるのも無理ない"それから、"銃規制がなくても仕方がない"でした。
銃については治安が良い日本からすればとても考えられないことですが"自分の身は自分で守る"。
わが国でも昨今の様々な凶悪な犯罪や事件を見るとそのような考えになってしまうのはとても残念なことですね。
古来から培われてきた倫理道徳、道義を重んずる国民性を大切に将来を担う若い世代に引き継いでいってもらいたいと思います。
なんだか重い締めになってしまいました。次号はサンフランシスコ、ヨセミテ公園編の予定です。
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