みなさん、こんにちは! あっという間にこの原稿を書く時期がやってきて、
毎月のことながら慌ててしまう篠ケ瀬 隆(ささがせ たかし)です。
テーマを何にすればと思いつかないことが多いので、書くことが無い時にはバイクのことになってしまいますので、
よろしくお願いします。
今月は仕事がらみのことで恐縮ですが人手不足と品不足についてです。
現在当社で直面しているのが品不足です。世界的な半導体不足で製品が作れないため、結果なかなか入荷しない状況が続いています。
自動車をはじめとしてあらゆる業界に影響がでており、当社住宅関連ではエコキュート、ガス給湯器、ガスコンロ、オーブン、
IHクッキングヒーター、温水洗浄便座などです。せっかく注文を頂いていても「いつ入荷する」という回答すらもえられないため予定がたてられずなんともしがたい状況です。
上記に加えて、当社のリフォーム業は廃業、なり手が少ないため人手不足になっています。なかなか職人さんの都合がつかず、これまたすぐに仕事ができない状況です。
当初外国人労働者は特殊技能者に限られていたのですが土木、建設、製造業、農業、そしてサービス業、介護と多岐にわたってきました。
藤沢市南部ではあまり見かけませんが、工業団地がある都市、県内では小田急線沿いに外国人労働者を必要とする工場が多いですね。
人口減少で人手が足りないから、と安易に大量の移民を受け入れるのは問題があると思います。
国も企業も環境に適応することが大事ですが、「変えて良いもの、変えてはいけないもの」をよく考えて行動しないといけませんね。
当社も事業継承問題がありますが「地域密着のお役立ち企業」として継続していきたいと思っています。
今年もあっという間に過ぎようとしています。歳を重ねるごとに年月の流れが早く感じるといわれますが、これは根拠があって子供は未経験、もしくは経験した年数が少ないから、
つまり経験という分母に相当する数が少ないから長く感じ、大人は長く生きて分母が大きいから短く(少なく)感じるのだそうです。
老若関係なく経る分子の1年を、親から与えられた命のありがたさを感じ、有意義に過ごしたいものです。
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