みなさんこんにちは！久しぶりに職人となって４日間も現場作業をして疲れた篠ヶ瀬隆（ささがせたかし）です。

ずっと雨続きのため外部工事がずっと出来ず、いざ晴れたものの頼んでいた左官屋さんの予定が大幅に狂い

当分来られないことになり、次の塗装屋さんの仕事に差し支えるため、仕方なく「にわか左官職人」に変身して

足場に乗って作業をしました。「元タイル職人」として一応セメントを扱う心得があるので簡単なことはたまにしていたのですが

本格的に現場作業をすると他の仕事に差し支えて良し悪しだな、と思いました。　

　　　　　　　　　　　　子供のころの思い出　　遊び場　　　　　　　　　　

鵠沼の住宅地の一角に県の所有地で企業庁職員の官舎があり、閉鎖され数年間放置されたあと、

半分が民間に払い下げられて住宅に変わり、残りを藤沢市が買ったのかそのまま残り、空き地となりました。

本格的な公園ではなく、簡単にロープで仕切っただけのものです。

ちょうど隣接するお客様宅２階から子供の遊ぶ様子が良く眺められ、野球、コマ、メンコ、かくれんぼなどをしたことを

とても懐かしく思い出しました。何の設備がなくとも、こういう空き地での遊び場は今や貴重だな、と改めて思います。

学年が進むにしたがって遊びの種類も変わってくるのですが誰と申し合わせるでもなくそこに行けば何かしらの遊びが始まる

社交場です。ボールが塀の中に入った、声がうるさい、車道でも遊んで危険などきっと近隣の方々には迷惑だったと思いますが

自分だけの子を育てるというより社会の子を育てるという鷹揚な気持ちで見守っていてくれたのだと思います。

いつまでもこの空き地が残っていてくれると良いと感じます。

都心まで通勤の方には不便かもしれませんが藤沢市はほどほどに田舎でほどほどに便利で住みやすい

とても良いところで生まれ育って良かったと思います。