みなさんこんにちは!最近は暑くてマスクが息苦しい篠ヶ瀬隆(ささがせたかし)です。
新型肺炎問題が収束しつつあるもののまだ予断を許さない状況ですが、いかがお過ごしでしょうか?さすがに自宅や会社でマスクは
しませんがお客様と対面するときは着用するようにしています。しかしこのように暑くなってくると息苦しいですね。
その点当社で依頼している大工さんはこうなる以前から一年中ずっとマスクをしています。これは建築材料に含まれているアスベスト
(石綿)によるじん肺問題が明らかになり、今までずっと吸っていたにちがいない、国は信用できない、ということなんだそうです。
そういった情報というのは事故や問題が起きてから初めて明らかになるもので公害や薬害が良い例ですね。先月号、今月号のDMに
同封するチラシは宣伝になりますが当社が何屋かご存知ない方が多いため入れさせてもらいました。「お宅ってそんなこともやっているの?」と
よく言われますので今月号は住宅豆知識を書いてみたいと思います。
お問い合わせをいただく中で一番多いのが「"近所の現場に工事に来ているんですけどお宅の屋根が剥がれかけていますよ。
すぐ直さないと大変なことになる"という人が来たのよ。心配だから見てほしい」というものです。今までこれで何回屋根に登ったことか、
でも9割は異常なしです。しかし、屋根の頂点にあたる「笠木」という部材の下地は板が使われているため、経年劣化し屋根に保持する
強度が落ちて強風で飛ばされることが多いのも事実です。これは見た目でわからず、全部剥がすか経過年数で推し量るしかないのが現状です。
受注を取るためにこのように親切を装って声をかけ、不安をあおり工事を受注する手法は、「サギ」ではないものの「サギ的」ですね。
当社を含め、普通の業者はそこまでおせっかい的親切に営業する余裕がないもの。
でも、こんなとことで受注できる営業力って大したもんだな、と感心してしまいます。
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