これから暑い日が続く季節がやってきます。今から気を付けなくてはならない熱中症！！

私たち人間と同じように愛犬も熱中症にかかり、重症の場合は死に繋がる可能性もあるんです...

そこで今回は、大切な愛犬を守るために「熱中症」について調べてみました。

【熱中症の原因】

からだが高温多湿な環境に適応できず、体温をうまく下げることができないでいると、全身の臓器の働きが

鈍くなり障害を引き起こすと書いてありました。私たち人間と全く同じですね。

犬の場合は、6月～8月の間、午前中より午後のほうが熱中症にかかりやすく、湿度や風、地面や建物の

放射熱などの要因も大きく影響するそうです。

【熱中症の初期症状の見分け方】

体温が40℃～41℃以上に上昇し、呼吸数と心拍数が増加。

暑いところに連れ出したり、暑い日に締め切った部屋などでお留守番させた後、なかなか口呼吸

（ハアハアと荒い呼吸）が収まらない、ボーっとしている様子が見受けられる場合は、

熱中症にかかっている可能性があるようです。

直ぐにからだを冷やし、早めに病院へ相談・連れて行く事で重症化を防ぐことができると

書いてありました。

重症化してしまうと...下痢、嘔吐、ふるえ、発作、意識消失のような症状が...！！

1つでも当てはまる場合は、かなり重症化していると考えられ、死亡率が高くなる段階ですと

尿が出なくなったり、血尿が出たりしている場合は、とても危険な状態...( ﾟДﾟ)))

熱中症が重症化して、腎臓に急激な障害が起こっている可能性があり、腎臓以外の複数の

臓器でも機能が低下していることが考えられるため、死に至る確率が非常に高い状態です。

早急に動物病院へ行って診察を受けることがとても重要ですね。

室内飼育の場合は、窓を開けて風通りをよくしたり、クーラーを使って温度・湿度の管理をし、

室外飼育の場合は、暑い時期だけでも玄関先や日陰など涼しい場所に避難させる。

難しい時は、日よけを設置したり風通しの良いところに小屋を移動してあげるといいようですよ。

室内外飼育共に最も重要なことは、「水分補給！」十分な水分補給ができる環境を整えてあげることですね。

　
熱中症で動物病院を緊急に受診する犬の死亡率は約50%との報告もあるそうです。

きちんと対策をしていれば熱中症にはかかりませんし、もし発症してしまったとしても

初期症状のうちにしっかり対策をしていれば助けられることができますよね(*^^*)

愛犬は、言葉で訴えることができないので、日々のスキンシップと観察を忘れずに

体調管理を続けていくことが大切ですね。

今回は、少し怖い内容を取り上げさせていただきましたが、毎年気温が上昇傾向で

私たち人間も熱中症でお亡くなりになってしまう方々の数字が減りません(T_T)

愛犬は、大切な家族の一員です。いつまでも笑顔いっぱい元気でいて欲しいですよね♬

熱中症の初期症状を見逃さないでください！！

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