皆様こんにちは　

営業の黒沼です。

２０２５年４月から建築基準法が変わります。

省エネ基準の適合義務化に併せて

木造戸建て住宅を建築、リフォームする場合の建築確認手続きが見直され

建築確認申請の時に構造、省エネ関連の書類の提出と

審査省略制度の対象範囲が狭くなります。

それではリフォームの場合はどうなのかというと

大規模なリノベーション、リフォームをする場合も建築確認申請が必要になります。

建築物の主要構造部（壁・柱・はり・屋根・階段）の１種以上について過半の改修が発生する場合は

建築確認申請が必要になります。

それにより確認申請の費用が掛かったり、

申請期間をすることで工事期間が延びる事が考えられます。

屋根のみの吹き替えやカバールーフ工法、外壁のみの張替え、内壁を解体して断熱改修

階段の半分以下の改修及び仕上げ材の上張り等は対象外ですが、

屋根下地や外壁下地が腐食している場合、過半を超える箇所を交換する場合は

申請が必要になります。

国土交通省で発表している内容です。

https://www.mlit.go.jp/common/001766698.pdf

まだ確定していない部分が多くありますので

情報が更新されたらまたお知らせしたいと思います。

２０２５年３月までは現行法のままなので

大きなリフォームをお考えの方は早めに進めた方がよいと思います。