毎度毎度好評を頂いております『福耳くまの新ちゃん日記』第9回目です!
先日 長谷工さんにて行われている、清掃員研修に参加して参りました。
内容は実技を踏まえながらの清掃についての研修
これがまた為になりました。
取りこぼしや拭き残しがないように、というような作業のコツはもちろんためになるのですが
ある意味一番感銘を受けたのが
モップやホウキのような長柄の道具を扱うときには端に親指を添えるというものでした。
指導員の方の話によると、これにより、長柄の端が人や物、建物に当たることを防げる!
ということでした。
なまじ長さがあり力を込めて作業をしていると、端が当たってしまうことがよくある
硬さも勢いもあるだけに、壁や天井に当たれば破損するし、人の場合悪ければ骨折もある
端を親指で抑えて作業をしていれば、可動範囲が狭まる分当たる事がまず相当抑えられる
そして当たるにしてもまず自分の手になるので、硬い棒がぶつかるよりリスクは下がる!
奇麗にするのはもちろん、公共の安全にも配慮して行う。
今まで作業をする中で当然配慮はしてまいりましたが、
そのリスクや対応策まで言語化されたことで、これから清掃員さん達にお願いする上で、
大きな意味を持ちました。
作業の仕方一つとってもそうですが、そうした視点を持つべしという認識を改めて
指摘されたことが、とても大きな学びになる、いい講習でした。
株式会社エヌティーサービス
営繕事業部 中村 新
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