現在、日本の子供の7人に1人が貧困状態といわれています。
学校で、28人のクラスをイメージして頂くと、クラス内の4人が貧困状態ということになります。
けっこう多い印象ですよね。
貧困状態の家庭では、保護者が仕事や家事に追われてしまうために、
子どもが充分な栄養の食事をとれなかったり、一人で食事をとる、孤食になるということも多いそうです。
孤食が続くと、食事の栄養バランスが崩れ、太りすぎや痩せすぎ、体力の低下といった健康上の問題が出てくる他、
コミュニケーション能力が育ちにくい、食事のマナーを教わる機会を失うといった問題がでてきてしまいます。
そんな子供たちが、安心して一人でも通える居場所が「こども食堂」です。
「こども食堂」には、無料または安価で食事ができるメリットは勿論、何より、誰かと一緒に食事ができるというメリットがあります。
「こども食堂」は、子ども同士、親同士のコミュニケーションの場になるだけでなく、
食事を食べに来る多様な人や、食事を提供してくれる人などとのつながりを育みます。
参加する子どもや親の孤立を防止する、大切な居場所です。
そんな「こども食堂」を無償で運営されている群馬県の団体、みどの福祉会様へ、本日 食品提供をさせて頂きました。みどの福祉会様への食品のご提供は今回で4回目となりました
社会福祉法人みどの福祉会様は、高崎市新町を拠点に
保育や高齢者関連の施設を運営する傍ら、ボランティアさんの協力や寄付でこども食堂やフードドライブなどを運営されています。
今回は、弊社のスタッフなどから集めた食品(賞味期限が2カ月以上あり、保存がきく食品や飲料など)をご提供させて頂きました。ジュースやゼリー、コーヒーなど、ささやかではありますが、ご活用頂ければ幸いです。
ご提供させて頂いた食品は
みどの福祉会様が運営されているこども食堂「まんまる食事会」や登録済みのシングルマザーの方とお子様の家庭が集まるイベントなどでご活用頂けるとの事。
食品を必要とされている方が、食品を自由に選ぶのではなく、みどの福祉会の代表の方が世帯ごとに、必要な食品などを事前に選定したうえでお渡しされているとのことで、しっかりとした運営体制となっております。
▼みどの福祉会様の「こども食堂」や「フードドライブ」の活動内容はこちら
「もったいない」を「ありがとう」へ
トウショウレックスでは、今後もSDGsの取り組みを継続していく予定です!
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