おはようございます。
突然ですが、今日は何の日でしょうか?
3月7日は、「消防記念日」でもあります。
1948年(昭和23年)の3月7日、日本の消防における任務範囲および消防責任を市町村が負うことと、消防機関の構成等を規定した「消防組織法」が施行されたことにより、この日を消防記念日としました。
これにより警察の管轄とされていた消防が、市町村長によって管理される自治体消防制度となり、各市町村に消防本部、消防署、消防団の全部または一部を設置することが義務付けられました。
ということで、今一度おうちの防災セットの見直しをしてみませんか?
防災セットの見直しは、災害が発生した際に自分や家族の安全を守るために非常に重要です。時間が経つと、必要な物が古くなったり、使わなくなったりすることがあるので、定期的にチェックしておくことをお勧めします。今回は、効果的な防災セットの見直し方法についてまとめてみました。
防災セットの見直しの重要性
自然災害や事故がいつ発生するかは予測できません。大きな地震や台風などの災害に備えるために、事前に防災セットを準備しておくことはとても大切です。しかし、時が経つにつれて、セットの中身が古くなったり、新たに必要なアイテムが増えることもあります。そのため、定期的に防災セットを見直し、アップデートすることが重要です。
1. 食料・水のチェック
食料
非常食として用意している食料は、賞味期限が切れていないかを確認しましょう。特に缶詰やレトルト食品、乾パンなどは長期保存が可能ですが、期限が過ぎているものは取り替える必要があります。また、家族の人数や好みに合わせて、食べやすいものを選んでおくと良いでしょう。
水
水も定期的に交換する必要があります。一般的に、ペットボトルの水は1年程度が目安です。備蓄水は、災害時に飲料水としてだけでなく、食事の準備や衛生面でも必要になるので、十分に準備しておきましょう。
2. 医療・衛生用品の確認
薬
普段から服用している薬があれば、余分に備えておくことが大切です。また、災害時に必要な常備薬(解熱剤、痛み止めなど)もチェックし、万が一のために手に入れておくことをおすすめします。
衛生用品
アルコール消毒液やウェットティッシュ、マスクなどの衛生用品も重要です。特に現在の時期では感染症対策も考慮し、十分に備えておくことが求められます。
3. ライフラインに備えるアイテム
発電機・モバイルバッテリー
停電時に備えて、発電機やモバイルバッテリーを準備しておくと便利です。特にモバイルバッテリーは、スマホやラジオ、LEDライトを充電できるので、必ず確認しておきましょう。バッテリーの容量や充電の状態もチェックして、古いものは交換することをおすすめします。
ラジオ
災害時にはラジオを使って、最新の情報を収集することが大切です。手回しで充電できるタイプのラジオを用意しておくと、停電時でも情報を得ることができます。
4. 衣類・防寒対策
防寒具
寒冷地に住んでいる場合、防寒具の準備も必要です。毛布や寝袋、温かい衣類など、寒さ対策をしっかりと確認しましょう。
靴・レインコート
災害時には足元が不安定な場所を歩くことが多いため、丈夫で履きやすい靴や、レインコートなどの雨具も備えておくと役立ちます。
5. 重要書類の整理
災害時に必要な書類(身分証明書、保険証、医療記録など)をまとめておくことも大切です。コピーを取って防水バッグに入れておくと、安全に保管できます。
6. その他の準備
- 懐中電灯やLEDライト: 停電時には必須アイテムです。定期的に電池のチェックを行い、電池が切れていないか確認しましょう。
- 工具: 家が倒壊したり、何かを修理しなければならない場合に備えて、簡単な工具(ハンマーやドライバーなど)を準備しておくと便利です。
防災セットの見直しは、災害に備えるための重要な作業です。定期的にセットをチェックして、古くなったものや不要になったものを取り替え、家族の状況に合った内容に更新しましょう。備えあれば憂いなし。いざという時に備えて、今から少しずつ見直しを進めていきましょう。
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