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ハイドアについて 施工例付

リビング2.jpg 施工例Ⅰ

 

ハイドアとは?     

ハイドアとは、床から天井までの高さがあるドアのことです。

天井に合わせてドアの高さが決まります。

 

建具は開き方によって開き戸、引き戸、引き込み戸、折れ戸など様々な種類があります。

基本的にハイドアでも主要な開き方には対応しています。

 

また、ハイドアの場合は枠やレールの仕様によって印象が大きく変わるため見せ方によって

タイプが分かれます。

▶枠のない上吊り引き戸のハイドア

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▶枠のない開き戸のハイドア

DSC01775.JPG 施工例Ⅱ

 

 

メリット           

▶開け放つと開放感がある

枠のない引戸のハイドアで、レールが目立たないように処理されているものを開け放して

おくと、床も天井も隣の部屋と空間がつながって見え、開放感が感じられます。

 

▶空間がすっきりとスタイリッシュに見える

空間をすっきり見せるには、いかにラインを減らすかです。

一般的なドアを設置する際には、下がり壁(垂れ壁)になるため室内にラインが増えますが、

ハイドアにすることでラインを減らすことができます。枠なしにすればさらにラインが減

りすっきりスタイリッシュに見えます。

 

▶収納上部を有効活用できる

ハイドアは収納扉との相性も抜群です。

収納の扉をハイドアにすれば垂れ壁がない分、上部までものを収納でき、物の出し入れも

スムーズに行えます。

 

 

デメリット          

▶通常のドアよりも費用が掛かる

ハイドアの価格は、一般的なドアよりも価格帯が高い傾向にあります。

メーカーや選ぶ種類によって価格は変わりますが、取り入れる際は予算内で可能かどうか

などを考えることが大切です。

 

▶種類によっては重さがネックに

ハイドアは通常のドアと比べて、高さがあり、重さもあります。

商品によって重さが変わらないこともありますが、開閉に影響が出る重さのハイドアも

あるためよく比較して選定するといいでしょう。

 

▶部屋によっては圧迫感が出る可能性も

ハイドアを設置する場合、部屋の広さとの相性も大切です。

コンパクトな部屋に取り入れる場合は、ドアの色次第では印象が強くなりすぎてしまい、

圧迫感が出てしまう可能性も。壁と同系色のドアを選ぶようにしましょう。

 

 

おすすめの設置場所     

・リビングの間仕切り ― 開け放して使うと空間の広がりが感じられます

・玄関ホールや階段ホール ― 空間を印象付けるのに効果的。壁と同系色を。

・クローゼット ― 枕棚の上にものが置きやすく、出し入れもスムーズに。

・LDKに隣接したパントリーや洗面室 ― 家事動線を考えて設置すると機能的に。

 

 

まとめ           

ハイドアは部屋を広々と見せ、開放感ある空間にしてくれます。

メリットが多いハイドアですが、取り入れる部屋の広さやイメージする部屋のテイスト、

さらには家造りの予算によっては、設置を慎重に考える必要があるかもしれません。

 

ハイドアの設置をご検討中の方は、メリットとデメリットも知った上でご自身のおうちに

取り入れるかどうかを決めると良いでしょう。

 

参考サイト/Panasonic室内ドア・内装ドア

https://sumai.panasonic.jp/interior/door/

 

参考サイト/神谷コーポレーション

https://www.fullheight-door.com/about_fhd/

 

 

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