シーリングファンは、天井に吊るして室内の空気をゆっくりと循環させるプロペラ状の
サーキュレーターです。おしゃれなインテリアとしてはもちろん、お部屋の空気を循環
させ、快適な空間づくりにも効果を発揮してくれます。
今回は、シーリングファンのメリット、デメリットについてご紹介いたします。
シーリングファンとは
エアコンと併用することがシーリングの使用方法であり、夏は下向きの送風で体感温度
を下げ、冬は上向きの送風で暖気を循環させて快適なお部屋にしてくれます。
空気の循環をサポートして、冷暖房効率をアップさせるシーリングファンは、インテリ
アとしてはもちろん、光熱費の節約効果にも期待できます。
シーリングファンのメリット
シーリングファンには、次のようなメリットがあげられます。
1.空気を循環させ、冷暖房効率がアップする
シーリングファンの最大のメリットは、暖かい空気は上に、冷たい空気は下に、という
性質を利用してお部屋の空気を循環させることができることです。空気の流れが生まれ
ると温度ムラが解消されて冷暖房効率がアップし、光熱費の節約につながります。特に
吹き抜けや高天井のお部屋にオススメです。
2.おしゃれなインテリアになる
シーリングファンは形状や色、大きさ、照明付きのものなどバリエーションが豊富なの
で、おしゃれなインテリアとしても活躍します。お部屋のテイストに合わせて、色やデ
ザインを選ぶことができます。
3.室内物干しの洗濯物が乾きやすい
シーリングファンの室内の空気を循環させる効果は、室内物干しにも応用ができます。
洗濯物に扇風機の風を当て続けることと同じ効果があるため、早く乾くだけでなく、生
乾きのニオイも解消されます。
シーリングファンのデメリット
シーリングファンは、高い位置に設置することが多いため、ファンに溜まったホコリを
掃除するには脚立を使ったり、高い位置に届く掃除道具が必要になります。また、シー
リングファンを設置するには、吹抜けのように一定の天井高が必要です。低い天井に設
置しても、空気の循環や冷暖房効率アップなど本来の効果が発揮できなくなります。
まとめ
今回は、シーリングファンのメリット、デメリットについてご紹介いたしました。シー
リングファンを設置するときは、現状の天井高で設置できるかやメリットデメリットを
理解して付けるようにしてください。
何かありましたらいつでもご相談ください。
一覧へ戻る