目立たない場所に付けられる事が多い、スイッチ。
以前は色や形も存在感を主張しないシンプルなデザインのものがほとんどでしたが、
最近ではあえて「見せる」デザイン性の高いスイッチを取り入れられる方が増えてきています。
そこで今回は、部屋のアクセントにもなるトグルスイッチについてご紹介していきます。
トグルスイッチとは?
トグルスイッチは、もともと産業用機器類のスイッチとして使われていました。
また、タンブラースイッチと呼ばれる種類の一種で、つまみを上下に動かすことで入り切りできます。
トグルスイッチの「トグル(Toggle)」という単語は、もともと衣服を留める棒状のボタンのことで、
操作部がその形状に似ていることからトグルスイッチと呼ばれるようになりました。
トグルスイッチの種類
「陶器スイッチ」
陶器は形が均一になりにくいので本来は電化製品には不向きですが、本物のアンティークスイッチの
雰囲気を再現するのにはぴったりの素材です。
ナチュラルテイストな内装の空間に合わせると、インテリアの完成度がぐっと上がります。
陶器と真鍮トグルの組み合わせは清潔感があって、水周りにもおすすめです。
「真鍮プレートスイッチ」
真鍮は使ってゆくうちに渋くくすんだ独特の色合いに変化してゆき、経年変化を楽しむ事が出来る
素材です。とにかく存在感があり、インテリアのアクセントとして使うのにはぴったり。
スイッチは日に何度も手でふれ、使用頻度がたかいため、使い込む楽しさを強く実感できます。
「ウッデンプレート」
真鍮やセラミックのスイッチが「見せる」「アクセントにする」要素が強いスイッチですが、
ウッド素材のスイッチは内装や家具の木材と穏やかに調和するスイッチです。
さいごに
手でふれた時の質感や、スイッチを切り替えたときの音にまで確かな存在感があるトグルスイッチ。
今の時代には無いアナログな使い心地は、理屈をこえた部分で「心地よさ」を感じさせてくれます。
内装や家具などこだわって作ったお家に、最後のひと仕上げに採用してみてはいかがでしょうか。
何かありましたらいつでもご相談下さい