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～おしゃれに見える巾木～

「巾木とは何のために？」と思われる人も多いのではないでしょうか。

普段はあまり目立つことなく部屋を作っているパーツのひとつですが、

何気なくいつも見ていても名前を知らなかったという人も意外に多いものです。

今回は、巾木の種類についてご紹介いたします。

巾木とは、部屋の壁と床の境目を仕切る見切り材のことです。

巾木と聞くと、木製のように思うかもしれませんが、

実は木製だけではなく軟質ビニルで出来た柔らかい巾木もあります。

一般的に壁紙の張り替えや、床の張替えの時には同時に交換することがあるかもしれません。

なかなか交換しないものだからこそ、部屋を作る最初の段階で巾木もしっかりと選んでおく必要があります！

主に使われる巾木は、大きく分けて2種類になります。

その名前のまま木製の巾木で、最近の木造住宅などでもよく使用されている巾木です。

巾木自体に厚みがあり「巾木」の主張が大きいです。

色や厚み、高さなどを工夫することによって様々なイメージを演出することができます。

ソフト巾木は、柔らかいため基本的にどのような壁にも施工ができます。

木巾木に比べて価格も安く、バリエーションもシンプルなカラーのものから、木目調、石目、メタリック柄などがあります。

中には、巾木自体を目立たなくしたい、部屋をすっきりさせたいという方もいらっしゃると思います。

こだわりたい方におすすめなのが、アルミ巾木です。

アルミ巾木は、部屋全体を眺めたときに巾木の存在を忘れるような主張をしないデザインが特徴です。

また、わずかな高さにも関わらず、掃除機などの衝撃からしっかりと壁を保護してくれます。

中でも、L字のアルミアングルの巾木を使うと巾木の出っ張りが無くなり、

逆に壁が凹むように見え、部屋がすっきりした感じになります。

今回は、巾木の種類についてご紹介いたしました。

家を建てる際には、壁や床の色との組み合わせを考えて選んでみましょう！