住まいの顔を演出する玄関扉。一般的に最も目を引くので入念に計画します。

今回は、玄関扉の種類と特徴についてご紹介いたします。

片開き

片開き戸はしっかりと施錠することで簡単にドアを外すことが難しいため、防犯効果が高いです。狭い玄関やトイレの幅でも、片開き戸は扉の幅と人が立ってドアを開けるスペースがあれば、利用することができます。

親子開き

片開き扉の横に、縦長の小さな扉がついたものが親子開きの扉です。 日常的なの扉の出入りは、片開き扉と同じですが、袖の扉を開くことでより広い開口を確保することができるため、大きな物を出し入れする機会が多い場合に役立ちます。 

片引き戸

片引き戸は、戸を引いた分が部屋の開口部になります。片引き戸は引いた戸が、壁に重なるため壁の外側に物を置いても開けることができます。戸を外すと、戸の幅いっぱいに開口部が取れるため邪魔にならず、大きな物の出し入れがしやすいという特徴もあります。

引違戸

2枚の扉をスライドさせて開くタイプの玄関扉です。 出入りの方法は方引き戸と同様なので、バリアフリーを意識した住宅や、和風の住宅で人気があり、気密性も片引き戸に比べて向上します。 

まとめ

以上、玄関扉の種類と特徴をご紹介いたしました。

来客の方も一番目にする場所なので検討する方ぜひ参考にしてみてください。