ヌックとは海外の住宅ではよく取り入れられる「こじんまりとした居心地の良い空間」のことです。
今回は、ヌックの魅力をご紹介いたします。
ヌックとは
ヌックはスコットランド語の「neuk(ヌーク)」が語源。家のなかのちょっとしたスペースを活用してつくる、暖かく居心地の良い空間のことです。
主に2つの意味があります。
1つ目は、「居心地が良いこじんまりとした場所」のこと。
2つ目は、「建物の一部に特別に作られる小規模な部屋」のことです。。
暖炉脇の暖かな腰掛け(イングル・ヌーク)の快適なイメージが元になり、
ヌックという言葉がこじんまりとした快適な場所を表すものとして
使われるようになったそうです。
ヌックの使い方と魅力
こぢんまりして居心地の良い場所ヌック。ライフスタイルによって、さまざまな使い方がされます。
リビング・ダイニングスペースに
窓側に小上がりのスペースを
リビングやダイニングと隣接することでコミュニケーションがとれる空間に。
階段下に
階段下はデッドスペースになりがち。
そこでヌックを取り入れこじんまりとした自分だけの空間を楽しめます。
子供部屋に
子供部屋に設けることで秘密基地のように。
洞窟のようなスペースに好奇心が駆り立てられます。
まとめ
以上、ヌックをご紹介いたしました。
こじんまりとした居心地のいいヌックをつくることで、コミュニケーションが
増えたり自分の時間を快適に過ごせます。さまざまなプランをたてられるので
ぜひ「落ち着いた空間」、「子供部屋を工夫したい」と考えている方はご参考にしてみてください。
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