皆さんは、「フルハイトドア」をご存じでしょうか?フルハイトドアとは、ドアの高さが天井まであり、枠が見えないスタイルで、室内の空間をより広く・明るく見せる画期的なドアです(*'ω'*)!
今回は、「フルハイトドア」の特徴や機能についてご紹介します!
★フルハイドアの特徴
左が下り壁のある一般的なドア、右が下り壁のないフルハイトドアです
フルハイトドアの最大の特徴は、天井にまで届くドアの大きさと上枠がない独特の納まりが生み出す天井のつながりです。ドアを開けるとたくさんの光が差し込み、フルハイトドア以外では味わえない開放感を感じることができます。
「フルハイトドア」は、床と天井をつなぐことから、シンメトリーなデザインを強調するスルーガラスとの相性がよく、シャープで幻想的な光が描かれます。また、フルハイトドアの枠は一見存在していないかの様に目立たない仕様になっています。
①枠の見えないステルスモード
その名のとおり、「こっそり」と壁の中に存在して枠の機能を果たすステルス枠は、従来のドアの納まりの常識を超えた、全く新しい形状となっております。
これによりドアを壁面化させ、すっきりとした空間が生み出されます。ドアを閉めたときの、壁とフラットになる独特の納まりは、すっきり感を実現します。
枠自体が壁の中に埋め込まれているのでドアがすっきりと空間を演出します。
戸当りにはすっきり美しいアルミ調見切りを使用しており、ドアを開けたときでも空間の邪魔をしません。戸当りにはすっきり美しいアルミ調見切りを使用しており、ドアを開けたときでも空間の邪魔をしません。
② 調整機能が魅力のインセットモード
枠を壁厚内の大きさまでコンパクトにし目立たず、それでいて枠の機能をしっかりと持っているインセット枠。調整機能がついているので、枠の取付時や経年変化時のメンテナンスの際には簡単に建て付け調整が可能です。
巾木やヒンジも壁のラインにすっきり納まります。枠自体に調整機能を持ったインセット枠は施工性に優れていると同時に将来的な交換も
可能です。直線的なデザインと無駄を一切省いたフォルムでシャープな印象はお部屋を洗練された空間に導きます。
また、美しい木目のバリエーションを豊富にそろえ、上質な住空間づくりを演出します。
「フルハイトドア」の表層デザインは、洋の東西を問わず現代の住宅になじむデザインを基本としています。シンプルなデザインと落ち着いた色彩で空間の趣きを演出できるよう、豊富なバリエーションが用意されています。
扉を閉めたときに静かに閉まるブレーキ機能が充実しています。デザインのよさだけでなく、引き戸は開く時も閉まる時も両方に働く、Wソフトクローズが標準で搭載されています。
ドアが枠に近づくと自動的にソフトな動きになり、ゆっくりと開閉できるので、最後まで手を添えていなくても、きっちりと閉まります。
一般的なドアは、部屋ごとにある下がり壁が目線を遮ることにより、閉塞感や圧迫感を感じますが、フルハイトドアは、天井まで高さがあることで、室内のひろがりや明るさを感じます。
新築やリノベーション工事を検討の方は、ドアも注目すると素敵な空間を生み出すことができますね♪