以前はシンプルな白のシステムキッチンだったので汚れや劣化が目立ちやすく全体的に暗く見えてしまっていた。リフォーム後は全体的に暖かく感じることの出来る色合いで木目のデザインにこだわっていたので統一感があり、よりお施主様の需要に合っていると思います。コンロの上には梁が通っているのでキッチンパネルで加工し、見た目だけでなく性能も落とさないよう工夫しながら施工させて頂きました。
しっかりと断熱されて暖かくゆっくり疲れを取ることが出来そうな程リラックスできる浴室になりました。照明を暖色にしたので木目のデザインとの組み合わせで見た目から暖かみを感じられます。お手入れもしやすくなっているので細かいところまで綺麗に掃除をする事が出来ます。
以前の床はタイル模様のクッションフロアだったので隙間に汚れが溜まりやすく黒くなってしまっていましたが、新しいクッションフロアはあまり凹凸のないデザインで壁紙と似た色味と模様にしたので明るく一体感があり手摺の茶色がアクセントとなり大人な雰囲気になりました。
こちらは旧和室です。リビングダイニングに繋がっていますが間取りが現代っぽくないという事で、和室から洋室に変えることになりました。畳は日に焼けている所と家具で焼けなかった所がクッキリしていて遠くから見ても目立っていました。
旧和室です。洋室になり、フローリングは他の部屋と同じ物を使っています。建具の下にレールがあるのが一般的ですが、上吊の建具にしたので隣のリビングダイニングとの間に仕切りが無いのでスッキリしていて扉を閉めずに使う事もできるようになりました。床に段差が無いのでつまずく恐れも無くて安心です。
担当者コメント
LIXILリフォームショップアービック建設 小柳 真志
物件購入と共にフルリノベーションをする事を決意して下さったお施主様が部分部分で色などにこだわりを持っていて、 私たちも工事をしていて段々と生まれ変わっていく家の中を見ていて床と壁の色の組み合わせや照明で人に与える目からの印象、錯覚等々、色や素材の組み合わせは難しいのでたくさん学べました。 工期は予定よりも伸びてしまい、お施主様には生活に不便が無いよう最善の対応をさせて頂き、新型コロナウイルスでの影響をご理解、ご協力して頂けて我々も助かりました。