窓の断熱リフォームを対象とした破格の金額の補助金、先進的窓リノベ事業についてご紹介いたします。
先日ご紹介させて頂きましたエコ住まい住宅支援事業の窓リフォームとの違いに関しましては、先進的窓リノベ支援事業の方がより断熱性能の高いガラスを選択しないと対象になりません。
例えばLIXILさんのインプラスの場合Low-Eガラスを選択した場合対象となります。
詳細に関しましては下記一覧をご覧ください。
1対象製品を用いた下表に該当するリフォーム
「対象製品」とは、メーカーが登録を申請し、事務局が一定の性能を満たすことを確認した製品です。
メーカーから、製品の性能やサイズが記載された「性能証明書」が発行されます。
工 事 内 容 |
ガラス交換 |
既存窓のガラスのみを取り外し、既存サッシをそのまま利用して、複層ガラス等に交換する工事 障子枠(ガラス+フレーム)のみを交換し、枠を交換しない、 |
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内窓設置 |
既存窓の内側に新しい窓を新設する または 既存の内窓を取り除き、新しい内窓に交換する工事 |
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外窓交換 |
カバー工法 |
既存の外窓を交換する際、古いサッシの枠の内側に、少し小さな窓を取り付ける工事 |
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はつり工法 |
既存の外窓を交換する際、古いサッシを枠ごとを取り除き、新しいサッシに交換する工事 |
外気に接する住宅の開口部に設置する工事に限ります。
対象製品のメーカーが自社で施工する場合も対象になります。
2補助額が5万円以上である
補助額は、工事の内容、住宅の建て方、対象製品の性能とサイズにより異なります。
複数の窓の工事を行い、本事業とこどもエコすまい支援事業に分けて申請する場合、本事業単独で申請する補助額が5万円以上とします。(両事業の補助額を合算できません)
同一開口部に複数の対象製品を設置しても、1つの製品に限り補助金の対象となり、補助額に算入することができます。
3補助の対象にならないリフォーム工事例
以下に該当する工事は補助の対象になりません。
- ×ドアの一部および欄間に取り付けられたガラスを交換する工事
- ×店舗併用住宅等の住宅以外の部分の窓・ガラスの工事
- ×住宅の所有者等が住宅設備を購入し、その取付を住宅事業者に依頼する工事 (いわゆる施主支給や材工分離による工事)
- ×リース設備の設置工事
- ×中古品を用いた工事
以下12が補助対象期間となります。
1工事請負契約日の期間
2022年11月8日(令和4年度補正予算閣議決定日) ~ 遅くとも2023年12月31日まで
締切は予算上限に応じて公表します。
2着工日の期間
窓リノベ事業者における登録申請日以降
住宅省エネ2023キャンペーンの住宅省エネ支援事業者における登録申請日と同日です。
キャンペーンサイトの「登録事業者の検索」からも確認できます。(登録事業者が公表を希望している場合に限ります)
補助金額
またこの補助金と4月からLIXILさんのサッシ類の値上げが発表されているのもありインプラスのお問い合わせをたくさんいただいております。
せっかくなので値上げ前に補助金を活用してインプラス(内窓)を設置のご検討をしてみてはいかがでしょうか。
お問い合わせお待ちしております(^▽^)/