今後30年以内に、南海地震は70%の確率で発生すると言われています。 県内でも震度6強の震度が想定されている地域があります。
香川県は比較的地震の少ない地域だと言われていますが、 1946年に発生した「昭和南海地震」では、 死者52人、家屋全半壊約3,000戸の被害がありました。
阪神淡路大震災で亡くなられた方の大半が、 家屋の倒壊や家具の転倒による圧死でした。
また、平成23年3月11日に発生しました 東北地方太平洋沖地震は、国内観測史上最大の マグニチュード(M)9.0の大地震であり、 死者1万数千人と言われており、 今もなお、全容不明の状態です。
迫りくる大地震に備え自らの命や 大切なご家族の命を守るため、 住宅が倒壊しないよう強い家にする必要があります。
『でも耐震と言っても今のお家がどれくらい耐えられるのか分からない・・・』
そんな方は、住宅耐震の自己診断が出来ますので、 こちらで診断してみて下さい。
□1981年(昭和56年)以前に建てた
□過去に災害に見舞われたことがある
□増築や改築工事をしたことがある
□老朽化している・シロアリ被害がある
□2階の外壁の下に1階の壁がない
□1階の外壁に窓だけの面がある
□基礎に鉄筋が入っていない
□家の形が複雑である
□大きな吹き抜けがある
□屋根が瓦葺きである
3つ以上当てはまる方は要注意です!
また、香川県は各市町から耐震診断・耐震改修工事・簡易耐震改修工事・耐震シェルター等 設置工事の費用の一部が補助されます。
耐震診断は費用の9/10を乗じた金額または9万円のいずれか少ない金額
耐震改修工事は工事費用と90万円のいずれか少ない金額
簡易耐震改修工事は工事費用と50万円のいずれか少ない金額
耐震シェルター等設置工事は工事費用と20万円のいずれか少ない金額
おうちの状態や補助金についてもっと詳しく知りたい方は、リフォーム・フケの耐震の専門家にご相談下さい。
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