こんにちは!
SENSEPROJECT 石川です。
今回は床についてのあれこれをクローズアップして、お届けしたいと思います!
みなさんのおうちの床は、どんな種類の床材を使っているかご存知でしょうか?
床材は大きく分けて5種類あります。
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①無垢フローリング
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②複合フローリング
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③クッションフロア
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④フロアタイル
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⑤畳
(※今回は省略しますが、【コルクタイル】という人気急上昇中の建材もあります。耐水性・断熱性・防音性にとても優れていて、小さなお子様のいるご家庭や水まわり等にぴったりの床材です。)
この中のどれかを使って、床の表面が作られている家がほとんどだと思います。
それでは各種床材の耐用年数や、貼替のタイミングなどを見ていきましょう!
■耐用年数について
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①無垢フローリング ⇒ 30年以上
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②複合フローリング ⇒ 10年~15年
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③クッションフロア ⇒ 10年
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④フロアタイル ⇒ 10年以上
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⑤畳 ⇒ 畳表10年・畳床20年~25年
と一般的には言われています。
床材はメンテナンス次第で長持ちします。
例えば無垢フローリングで自然オイルなどの浸透性塗料仕上げであれば、傷や汚れがついてもサンドペーパーで削れば修復が可能です。そうなるとメンテナンスや使用状況により、貼替タイミングは耐用年数とイコールではなくなりますね。
では、どのタイミングで貼替を考えた方がよいのでしょうか。
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①傷や消せない汚れが目立ってきた
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②日焼けや色褪せが目立ってきた
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③床鳴りや軋みを感じるようになってきた
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④模様替えを検討する
などタイミングは様々ですが、傷や汚れによって生活に支障をきたすようであれば、早めの貼替をお勧めいたします!
例えば浅い傷は徐々に深くなり、そこから水分が侵入するとカビてしまいます。
素足で踏む床ですから、常に綺麗で清潔な状態に保ちたいですよね。
床材をリフォームすることになった場合は2つの方法で対応します。
■貼り替え ⇒ もともとの床を剝がして、新しく床を貼る方法です。
築年数が建った家で下地のチェックもしたい場合、貼替をしない部分と段差ができにくいというメリットがあります。ただし、剥がした床の処分費がかかり、工期は重ね張りより長くなります。
■重ね張り ⇒ すでについている床の上から重ねて貼りつける方法です。
下地もそのまま利用するので廃材の処分費が貼り替えよりかからず、工期が短いというメリットがあります。
ただし、貼替をしない部分と段差ができてしまうというデメリットもあります。
(※マンションの場合は管理規約で床材の種類の指定があることが多いです。事前に確認しましょう。)
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