今ある窓にプラスするだけ、空気の層が断熱材となり家の中を快適な空間にする内窓『インプラス』。
既存の窓との「間」の空気層が、断熱効果や遮音効果を生みだします。
現在お住いの断熱性能向上を考えて、内窓設置に関するお問い合わせが大変多くなっています。
内窓を設置する際の費用感だけでも早めに知っておきたいというご要望を受けて、弊社では簡易見積サービスを実施しています。
内窓は窓の室内側の四方を囲っている窓枠(木枠部)に取付けます。
既存の窓との「間」を作り出すため、窓枠の幅が必要サイズ以上ないと内窓は設置できません。
窓枠の幅が足りない場合は、ふかし枠という商品を別途取付けて、内窓を設置することになります。
上記を踏まえ、窓枠数か所の寸法と写真で簡易的に見積もりを作成いたします。
寸法を測る場所は、窓枠の縦横と見付けと見込み部分になります。
簡易見積りのための採寸方法
STEP①
まず設置する予定の既存サッシの縦・横の寸法を採寸してください。
STEP②
窓枠の有効寸法の確認
内窓を取り付けるのに必要な窓枠の寸法を有効寸法といいます。
問合せの多い引き違いタイプの内窓であれば、見込み寸法が7cm以上と見付け寸法が2cm以上必要になります。
必ず上記の有効寸法が確保されているかご確認ください。
見込み寸法が7cm未満の場合はふかし枠という商品を別途取付けての設置となります。
見込み寸法を測る際の留意点
既存サッシは型式により形状が異なり、見込み寸法を測る位置も異なります。
窓枠の見込み寸法を測る際は、以下の3か所において既存サッシの室内側に最も出ている部分から寸法を測ります。
■アングル部分:サッシと窓枠とを固定するパーツ。
既存サッシのアングルが最も出ている場合、アングルから窓枠先端までを測定します。
■召し合わせ部分:サッシを閉じたときに左右の戸が合わさって重なる部分。
既存サッシの召し合わせ部分が最も出ている場合、召し合わせ部分から窓枠先端までを測定します。
■クレセント部分:サッシの部屋側に取り付けてある錠。
既存サッシのクレセント部分が最も出ている場合、クレセントの先端から窓枠先端までを測定します。
まずどの部分が最も室内側に出ているかを確認のうえ、採寸を行ってください。
STEP③
写真の撮影
①内窓設置予定の窓と周囲の壁が十分に写っている写真
②窓枠の四隅(四隅すべての箇所を撮影してください)
③カーテンレールが付いている場合、カーテンレールを取り付けている金具が映っている状態でカーテンレールの端を内側から写した写真。
上記の箇所の写真を全て撮影してください。
まとめ
概算見積に必要なデータ
①内窓を設置するサッシの縦横の寸法
②内窓を設置する窓枠の見付けと・(室内側に最も出ている部分からの)見込みの寸法
③必要な個所の写真(窓と周囲の壁・窓枠の四隅・カーテンレールと金具)
各部の寸法と上記の写真をメールにてご送付ください。
上記のデータをもとに概算見積をご提示させていただきます。
※見込み寸法が7cm未満の場合はふかし枠という商品を別途取付けての内窓設置となります。
夏の暑さにも、冬の寒さにも対応できる窓断熱。
シーズン前に、ぜひ簡易見積サービスで費用感を確認のうえご検討ください。
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