リフォームとは"変える改修"と"戻す修繕"という2つの意味と役割が存在します。
変える目的は、設備等の性能向上やおしゃれで住みやすい空間に変えたい価値向上を満たすこと。
一方戻す目的は、暮らす中での劣化や不具合を必要最低限に直すこと。
この2つの目的に明確な線引きはありませんが、施すための考え方とアプローチは大きく異なります。
古くなった建物をリフォームすることは、多くの知識と幅広いスキルが必要です。
新築はゼロから作業を始め、図面通りにつくることが第一。
一方、リフォームは建物の特徴や経年変化を理解し、活かしながらつくり直すことが第一。
日当たり、雨風、地震など自然の影響と経年まで考え、家の何をどこまでリフォームするのか?
私たちは住む人の想いや建物を考えた上でプロとしてのパーパスとは何かを探求し続けています。