平昌オリンピックも終わり、犬山城のシャチホコもようやく復活を遂げた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
五輪代表選手の皆さんがリンクやコースを駆け抜けていた一方その頃、お湯が出ない案件で駆けずり回ったタバティーことタバタです。
凍らない水道管を発明した人にワタクシは金メダルをプレゼントしたい。
そだねー。
「お湯が出ない!」 この冬、結構な頻度で耳にした一文です。
給湯器回りの配管が寒さで凍ってしまうのは風物詩のようなものですが、例年ですと大体の場合昼過ぎになれば自然と溶けてくれるのですけれども、今年の冷え込み方が尋常ではなかったのか、色々なバラエティに富んだ事案がございました。
特に印象に残っているのがこの現場です。
こちらでも保温チューブがしっかり巻いてあり断熱されているはずなのですが、北向きで日が当たらず直近に用水路もあり、なかなかここだけ冷気が抜けない状態です。
とは言え、通常なら給湯器本体と配管との接続部にタオルを巻いてぬるま湯をかければ、溶けてお湯が出るようになるのですが、この場合は全然お湯が出てくれない状態。
色々触っていたらこの青いレバー給水元栓のところが凍っておりました。
保温材に巻かれている所はノーマークだったのですが、レバーを回すためのこんなちょっとした隙間から入った冷気で凍ってしまっていたようです。
この上のところに散々お湯をかけたのに、この隙間から触ったらキンキンに冷えていたため、ここにティッシュを詰めてお湯をかけたら5分位で出ました。...何だったんだろうその前の1時間。
この時はこの日陰の温度が日中もだいたい-2°程度で、厳しい冷え込みだったので通常のぬるま湯ではすぐ冷めてしまい、少し温度を上げたお湯で頑張ってはみたのですが、根本的にそういうことではなかったという有様でして。
ただ、お湯が出なくても別に構わない、といって単に放置しておけばいいかと言うとそうでもなくて、
こんな風にいきなり吹き出してしまう場合もあるので、皆様もお気をつけ下さい。
劣化した水道管の保温チューブ処理なども是非お問い合わせ頂ければと思います。
まぁそんな苦労話は放り投げまして、リフォームです。
さて岐阜県のY様邸もようやく完成が近づいてきました。
色々とお伝えしたいことはあるのですが、特筆すべきは玄関。
というかそもそも玄関ではないです。
トタン外壁だったところがっ!
玄関になりましたっ!
もはや「玄関とはなんぞや外壁とはなんぞや」というレベル。
こういう劇的な変わり様にワクワクしてしまうワタクシでございます。
勿論、内部もしっかり玄関です。
壁だったことをすっかり忘れていることでしょう。
このように玄関を移設したいとか、もう1つ、いやなんなら家族分玄関が欲しいとか、壁のような忍者扉の玄関が欲しいといった御要望にも、真剣に取り組ませて頂きますので、なんでもお申し付け下さい!
例年以上の春一番が吹き荒れるとの噂が御座いますが、皆様におかれましては吹き飛ばされないようくれぐれもお気をつけくださいませ。
以上「メダルは要らない愛をください」のタバティーがお送りしました。
ではまた。
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