こんにちは。
大久保です。
今回は築10年で謎の水漏れ からの洗面台一部解体からの原因調査(新築建てた業者)からの洗面台交換復旧(ここから当社)の施工事例紹介です。RCで設計士さん入った住居で随所にこだわりがみてとれます。ただこういう仕上げは壁や天井壊しがきかないので原因判明までとにかく時間がかかったりします。実際一年近くはかかったそうです。元も施工後のように収納も充実していたそうですが時間が開きすぎて元を忘れてしまっていたとの事です。
当初は当社ではないとこで話が進んでいたようですが紆余曲折ありご縁もあり、当社にご依頼いただきました。
【施工前】
水漏れの痕跡と以前の取付されてた収納の名残が。
【養生】
今回は1日工事なので簡単に養生しました。
【解体】
今回は壁いじらないので壁コーキングなどを念入りに取り払います。
【搬入】
ちょっとしたキッチンくらいの量です。溢れかえりました。
【設置】
端から設置していきます。何故か大久保はあれやこれや指示したりされたりで写真とる暇はなくなりました...一気に完工です。
【完成】
上部吊戸は天高関係で規格では納まりません。特注製作で対応し納めました。当初のT社製では真ん中キャビネットが奥行き小さいものしかなく特注もきかなかったので諦めて、私の方で再作成しました。
【体重計収納】
通常は洗面台下に設置ですが今回は隣接のトールキャビ下に設置しました。工場加工なのか?現場加工か?そして後者ならどう加工しているのか?知っているからこそ対応させていただきました。さすがに最終判断は実物見て、実物あてがってでないとはっきりは云えないので『出来たら希望通りで対応します。』で進めました。ただこれも人任せでは出来ないですから、自分がしっかり立ち会える予定にして対応しました。結果としては予定どおり出来てN様に喜んでいただけました。体重計るのに一番奧まで移動では面倒ですしね。
これくらいは最後は現場責任でが条件なら教えてもらいたいですが、今の世の中ではこの回答すらもらえません。『責任ない回答は出来ません』と。確かにできると回答してできなかった場合大変なことになるので、回答は慎重になるのはわかるのですが...。
立場を守るが故の一辺倒の回答は、聞いていてもつまらないしお客様も悲しい気持ちになるのではないでしょうか。
これからもお客様に要望に寄り添った施工ができるよう、知識を最大限生かしてご提案していきます。
では。
大久保
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