こんにちは。
大久保です。
我が実家には女性にはありがたく、男性にはありがたくない風習が御座います。
正月三が日くらいは女性に楽していただこうと、おせちどころかお雑煮まで・・・。
期間中の炊事は男共の仕事というもので御座います。
父の実家が小さいながらも旅館を経営していて、夫婦共働き。
女性達は家事もやりながら、旅館のお客様のお相手もしなければなりません。
そして育児に追われとなると、気が休まる日もありません。
そんな事から正月の炊事は男のやるものといつの間にかなったようです。
今はそんなに大変ではないですが子供の頃や若い頃は苦でした。
初日の出!!徹夜麻雀!!デート!?最後はなかったかも・・・( ;∀;)
面倒くさがり屋豊富な我が大久保家。考える事は・・・ではお雑煮作成と共に紹介していきます。
【大久保家お雑煮】
・コロナでさみしい正月を迎える四十路男の準備
正月準備の買い出し後の冷蔵庫内部です。
根菜とかは外にありますが、単身者用の冷蔵庫の中は一杯です。
酒か?酒がいけないのか?
・調理スタート
里芋は事前にぬめり取りと灰汁抜きしてあります。
大根と人参を投入し、スタートです。
乱切りしたネギもいれます。
なるとと竹輪投入です。
お次は豚肉です。
鍋がパンパンです。
僕のお腹くらいに・・・(-_-;)
灰汁取りです。
僕の心のように澄んだスープ作りの為には欠かせない一手間です。
三つ葉です。
僕の大好きな三つ葉です。
パクチーは・・・ですが、こいつは親子丼作った時とかにも大量投入です♪
煮立たせている間におせち準備です。
今年は独り。いや!?いつも・・・??
少な目です。
それでも叉焼、蒲鉾、伊達巻、栗きんとん、黒豆、紅白なますに山葵漬け。
これだけあれば十分でしょう!!
味付けです。日本酒と醤油。そして・・・味の素!?
何故かわかりませんが、父の子供時代。
味の素はお正月に相応しい高級な調味料だったのかな?
煮立たせ、アルコールを飛ばします。
そろそろお雑煮は出来上がります。
急いで餅の準備だ!!
ヘルシオです。
今の家は魚焼きグリルがない、一口コンロです。
なのでヘルシオ買いました。
餅のモードはいくつだ??
わからない。とりあえずいつも使う『11』でいこう!!
醤油で味を調え、最後に煮崩れないように豆腐を入れたら完成です♪
【元旦の食卓風景】
向かいには愛する人・・・の姿はなく、ごみの山・・・。
なので写さないようにしました(-_-;)
こんなに具沢山なお雑煮(けんちん汁??)はなかなかお目にかかりません。
どうしてこんなに具沢山かというと・・・。
朝昼夜と3回作るの面倒だから朝の一発で済ませてしまえ!!
という考えから具沢山になったようです。
新年最初の仕事は無事に終わりました。
ここで練習をしておいて、実家に帰った時には万全の父の味を再現します!!
ではまた。
大久保
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