先日、小金井公園の中にある「江戸東京たてもの園」へ行ってきました。
江戸時代から昭和初期の歴史的建造物を移築し、復元・保存・公開している野外博物館です。
小金井公園はしょっちゅう来てるけど、なかなか入館までは・・・今回で確か3回目。
入口では、係の方が2人常駐して、入場者の体温チェック+手指消毒への誘導。
暑い中ご苦労様です!おかげで安心して見学できます!
とても暑い日だったので、入場者もちらほらしかおらず、ほぼ貸切状態でした。
今回気になったのは、「高橋是清邸」
なんて立派な佇まい!とても堂々として趣があります。
室内の天井は高く、真っ白なしっくい壁。外の暑さに比べて、室内は冷やっとしています。
今回はコロナウイルスの影響で、室内に上がることはできませんでした。残念!
こんな立派なお家に住んでいたのはどんな方なんでしょう?
高橋是清さんは、1,854年生まれ。
明治昭和前期の政治家・財政家で、内閣総理大臣も務めたことがある方でした。
陸軍のクーデター二・二六事件で暗殺されました。お亡くなりになってから84年経っています。
暗殺現場は、この建物の2階寝室だったそうです。
そんな歴史のある建物が、赤坂から移築され、今もここに現存していることに驚かされます。
次回は絶対に室内も見学したいと思います。
外にはこんなかわいい飾り木戸も!
板が透かし彫りに。ちょっとした細工ですが、現在はめったに見かけないです。
ディズニーランドで隠れミッキーを見つけたような、ちょっとラッキーな気分(笑)
ちょっと離れたところにある「皇居正門石橋飾電燈」
昔、皇居の近くの橋に設置されていたものを移設。細工が細かくて、素晴らしい芸術品です。
よく見ると台座にライオンの顔がくっついてます・・・え!なんでライオン?
そうくるかー!と(笑)凡人には思いもよらないデザイン性です。
江戸東京たてもの園は、他にもいろいろ見どころ満載です!
ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったといわれている建物もありますよ♪
また続報をお届けしたいと思います。
古い建物、展示されているのを見るのは興味深いですが、
自分の家が古くなると、いろんな不具合が出て困りますよね。
コロナウイルスの影響でお家時間が長くなり、昔とは違い、
家は「オフィス」や「家族との憩いの場」、「ジム」、「居酒屋」、「スパ」など、
様々な役割を求められる場所になってきました。
これから長時間過ごすお家の、思い切った「リフォーム」の効果は計り知れません!
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