こんにちは!
古郡ホ-ムです。
4月下旬になり、日中30℃を超えるような暑さの日もありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
急な気候の変化で体調がすぐれない方もいらっしゃるかもしれませんね。
体調が悪い時はしっかり栄養をとって、ゆっくりと休養をとるように心がけてくださいね。
最近、買い物をしていると、筍や新玉ねぎ、春キャベツといった今、旬の食べ物をよく見かけます。
ところで、年中見かける玉ねぎには新玉ねぎと普通の玉ねぎがありますが、どんな違いがあるのでしょう。
新玉ねぎといえば、みずみずしく生で食べれる。普通の玉ねぎより辛みが少ないといったイメ-ジがありますが、実際どんな違いがあるのでしょう。
・収穫の時期 → 【玉ねぎも新玉ねぎも春】
・収 穫 後 → 【玉ねぎ(表皮を乾燥させてから出荷)】 【 新玉ねぎ(乾燥させずにすぐに出荷)】
・栄 養 → 【栄養成分は同じ(ビタミンB1,B2,Ⅽ、カルシウム、鉄など)辛み成分の硫化アリルも含まれている。】
※硫化アリルには消化液の分泌を促進、新陳代謝が盛んになり、血液をサラサラにする働きがある→高血圧・糖尿病などに効果有
※硫化アリルは水に溶けやすく、熱に弱いので効率的に摂りたいなら生で食べたほうがよい。
※新玉ねぎはみずみずしく辛みも感じにくいので生で食べやすい。
・日 持 ち → 【玉ねぎ(保存性が高く長持ちする)】【 新玉ねぎ(水分を多く含んでいるためあまり日持ちしない)】
・保 存 方 法 → 【玉ねぎ(風通し冷暗所におく)】【新玉ねぎ(ポリ袋にいれて冷蔵庫で2~3日)】
比較してみると保存方法などに違いはありますが、栄養成分は一緒ということです。
しかし、生食で食べた方が硫化アリルを効率的に摂取できる新玉ねぎは今の時期だけしか食べれないので、是非、味わってみてくださいね。
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