こんにちは住まいメイトの井上です。今回は、私達の大切な家を破壊してしまう『シロアリ』についてです。

羽蟻（羽の生えた白蟻）は、壁の隙間から次々と出てきて外に飛んで行きます。これは一年に一度、4月中旬～5月中旬（標高の高い所や気温が低

い所は6,7月でも）に見られる白蟻の分巣行動で、群巣と呼ばれています。羽蟻は出来たばかりの若い巣では発生せず、ある程度巣が大きくならな

いと発生しないため、羽蟻が確認できた時には白蟻による被害が進んでいる場合がほとんどです。その為すみやかな対処が必要となります。

白蟻は湿気が多く暖かい場所を好みます。浴室・洗面所・台所・トイレの床下など多く発生します。木口から侵入し、芯材部分だけ食べて外側は残

しておくため、内側が食い尽くされて空洞になっても気が付かないという事がおきてしまいます。

こんな時に白蟻被害が見つかっています。

　●模様替えの際、家具の裏に痕跡があった

　●畳の貼り替えの際に、畳や床が食われていた

　●床がへこんだり、ふかふかする

　●柱・戸枠などに傷や穴がある

住まいに被害を及ぼすのは、ヤマトシロアリとイエシロアリの2種類です。

ゴールデンウィーク中、今年はコロナウイルスの影響で外出が難しいですね。家のお掃除のついでに点検してみてはいかがですか？

シロアリ駆除は専門業者でないと完全駆除はできません。気になる方はご連絡下さい。調査、見積もりは無料となっております。