築24年のマンションは水廻りも古く、壁に向かって作業するという独立型のキッチンでした。 普段からキッチンに立つことが多くお料理好きな友人たちも集まることから、開放的でたくさんの人数でも囲めるアイランド型のキッチンを希望していました。今回のリノベでは、まさにLDKの中心にキッチンがある理想の暮らしが叶いました。キッチン脇の大容量のパントリーは通り抜けができるので使い勝手が良く大正解でした。
〈八王子市〉色と自然素材が織りなす北欧テイスト
神奈川県 M様邸 マンション フルリノベ 2020年4月20日
築24年のマンションをフルリノベーション。
天井と壁を漆喰塗り、床は細めのオークを施し飽きのこないシンプルなデザインをベースにしました。
リビングのTV背面にはグレーで塗装した板張りの壁、キッチンの背面にはブルーの壁を採用。シンプルでありながら冷たい印象にならないのは自然素材ならではです。
このようなアクセントウォールや家具など、アクセントになる色や素材で、遊び心がありながら温かみがあふれる北欧テイストのお家に仕上がりました。
なかでも大人数が集えるアイランドキッチンと、マンションでありながら大容量収納はとても魅力的で快適な空間となっています。
| リフォーム部位 | フルリノベーション |
|---|---|
| 築年数 | 24年 |
| 工期 | 3か月 |
| 費用（税込） | 500〜1000万円 |
| 建物種別 | マンション |
ビフォー・アフター
その他、リフォーム空間
キッチンからパントリーへ
明るく開放的で皆が集まれるアイランドキッチンを採用。白を基調とし背面のブルーの壁がアクセントになり全体の印象を引き締めています。コンロ前の透明パネルは視線を遮ることなく汚れ飛散防止に効果的。キッチンとパントリーの動線が直線でつながり動作効率も抜群です。
担当者コメント
LIXILリフォームショップＳＯＬＥ ＬＩＶＩＮＧ 相陽建設 LIXILリフォームショップ相陽建設 リフォーム課長 松尾 亜子
3LDKだった間取りから、2LDKへと変えたフルリノベーション。マンションの場合、一般的に水廻りの位置を変えることは難しいとされていますが、きちんとした下調べと条件を満たした計画をすれば可能です。これまで窓のない壁に面した暗くて孤立していたキッチンですが、開放的で明るいアイランドキッチンへと変貌しました。またマンションだとどうしても限られてしまう収納スペースですが、今回はシューズクローゼットやパントリー、ウォークインクローゼットに至るまで設けることができました。