壁を抜いて間取りも生活環境も一新
ご家族の動線も含め、風が通る間取りにしたいとのご要望がありました。
そこで、間仕切りは壁ではなく、可動式扉にし、3部屋を開け放した時、連続する空間になるようなプランにいたしました。
リビングを間取りの中央に広く設けましたので、以前は間仕切壁で目立たなかった天井の梁が
リビング天井に見えてしまいましたが、広々としたリビングには、ご家族が自然と集まり、安らぎの空間になったそうです。
こだわりのとことん収納~その1
それぞれのお部屋は以前より狭くなりましたが、その分収納のプランにこだわりました。
柱や梁の出っ張りも取り込む形で、徹底的にデットスペースは無くし、
可動棚、キャスターワゴン収納、などなど収納量、機能性、デザインともに、
お施主様仕様の既製・造作家具を上手く組み合わせた住まいになりました。
こだわりのとことん収納~その2
リビング壁面収納
使いやすい収納にとことんこだわったテキパキキッチン
キッチンはコンパクトですが、やはり収納にこだわりました。
収納カウンター下に収めるダストワゴンが、既製のシステムキッチンセット商品では、ご要望に叶わず、分別して捨てやすい機能性のあるものをオプションで出来ないかというリクエストをいただきました。
キッチンメーカーから面材を取り寄せ使いやすいダストボックスを一体物に見えるように造作いたしました。
オリジナルダストワゴンの工夫
ボックスを傾けるだけで、ゴミを捨てやすくなっています。
また、ボックスをキャスターで丸ごと動かせるので、分別したゴミを袋ごと取り出しやすくなっています。
水廻りがマンション居室の高さを決める
浴室には、14型テレビ・オーディオセットを入れ、テレビを見るだけではなく、
お部屋に接続端子を配線してCDやDVDも浴室でリモコン操作で楽しんでいただけるようにいたしました。
トイレは、一見タンクレスタイプですが、実は小さいタンクが内蔵されていて
マンションなどの水圧が低いところでも大丈夫な仕組みになっており、大きさもコンパクトですから、空間が広がりました。
身長が様々なご家族の皆様が使えるような収納ボックスを造作しました。
スケルトンリフォーム=給排水管更新工事というくらい、水廻り工事は地味ですが
一番大切な工事です。配管で、マンションの天井高も決まります。
施主様コメント
リフォームをしようと思い、いろいろなところから資料が山程とどきました。 その中から水工房さんを選んだのは、『ありのままの姿、現状を見せて欲しい』という言葉でした。 本当に良い縁に恵まれて幸せです。これからも100%満足させる家をたくさん作って下さいね。